警視庁
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1類採用者 - 約217,000円[14]2類採用者 - 約218,000円[15]3類採用者 - 約171,000円[16]

一定の勤務経験のある者は左記の額に所定額が加算される。

諸手当等

扶養手当住居手当通勤手当、また、勤務に応じた特殊勤務手当等が支給され、期末・勤勉手当として、年間を通じ給料月額の4.20か月分が支給される。
不祥事・出来事
1990年代以前

1978年1月
制服警官女子大生殺人事件北沢警察署外勤課(現・地域課)の巡査が勤務中、巡回連絡先で清泉女子大学の学生を強姦し抵抗されたため殺害。土田國保警視総監が引責辞任。“警視庁開闢以来の不祥事”と話題になった。

2000年代

2001年1月
板橋警察署副署長や国際組織犯罪特別捜査隊長を務めた警視正を犯歴漏洩容疑で書類送検(武富士事件)[17]

2006年5月 公安部公安第二課長の警視が、5月27日にホームセンターで万引きをした。同庁は警視を停職1ヶ月としたが、事件から2日経つまで発表しなかった。警視は29日付で依願退職。

2007年8月 立川警察署地域課の巡査長が知人女性を拳銃で射殺後自らも拳銃で胸を撃ち自殺。当初無理心中とみていたが後の調べで被害者の女性にストーカー行為をしていたことが判明した。

2008年11月 総務部施設課管理官の警視が茨城県稲敷市内で道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕された。後に懲戒免職。

2008年12月 玉川警察署留置係の巡査長が、同署に勾留中の男に携帯電話で通話をさせるなどの不正な便宜を図った上、男から「ばれたらクビだ」などと脅迫され、現金を渡していた[18]

2008年から2009年にかけ、当時八王子署刑事組織犯罪対策課に勤務していた男性警部補(その後本部刑事部刑事総務課に転属)が、自らが担当した殺人強制わいせつ事件などの捜査書類を7件にわたり放置していたことが判明し、警視庁は2013年3月15日付で3か月の停職処分とし、当時の上司2人も所属長注意などとなった[19]

2009年5月、第十方面交通機動隊白バイ隊員の巡査部長が、実際の速度より速い速度の違反切符を捏造して交付し、虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で東京地検に書類送検された[20]

2009年6月 - 警視庁航空隊のヘリコプターの窓が飛行中に落下した。

2010年代

2010年2月13日 - 玉川警察署内で、刑事組織犯罪対策課の
巡査部長が傷害の疑いで逮捕した被疑者に拳銃を奪われた。被疑者は発砲し、弾が巡査部長に当たり軽傷を負った。

2010年3月15日 - 中央大学教授刺殺事件押尾学事件などを指揮した刑事部捜査第一課長の警視正が、鑑識課長当時から女性警察官(退職)と不倫関係にあり、トラブルになっていたことが発覚し、警務部付に更迭。後に警察庁交通局付に出向し自動車安全運転センター安全運転中央研修所研修部長に就任。後任は鑑識課長・若松敏弘警視(福生警察署長、交通捜査課長を歴任。この人事にあたり警視正に昇任)[21]

30日、警察庁長官狙撃事件について、警視庁公安部が時効成立を機に記者会見を開き、“証拠はないがオウム真理教関係者の犯行”とコメント、また公式サイトで同様の概要を示す[22]アレフから名誉毀損で提訴され、2013年1月、東京地裁から賠償命令[23]

2010年7月2日 - 第四方面本部長(警視長)が割引価格でゴルフ場を利用していたとして減給1か月の処分。8日付で依願退職。10日には総務部理事官(聴聞官)の男性警視が男性を殴り軽傷を負わせたとして千葉県警察に逮捕された。

2010年10月 - 国際テロの捜査情報などが記載された大量のPDF形式での文書が、インターネット上に流出した(警視庁国際テロ捜査情報流出事件)。また、文書には、公安部外事第三課や警察外部の個人情報も含まれていた。ファイル交換ソフトを通じ、故意に流した可能性が高まった。また、海外のサーバーを経由している為に流出元を辿るのは困難になった[24][25]。アレフ名誉毀損事件と本件は、共に青木五郎(現在[いつ?]国際警察センター所長)が公安部長を務めた当時に起きている。

2010年12月 - 公安部公安第二課の巡査部長が捜査協力者との接触を装い、受け取った捜査費を女性との交際や深夜帰宅の際のタクシー代などに費消していた事が判明。懲戒免職処分と共に詐欺と業務上横領の容疑で書類送検される[26]

2011年6月 - 葛飾警察署刑事組織犯罪対策課長の警部が当直勤務中に署を抜け出して、女性と飲食店でデート。17日、警部補に降格処分。

2011年7月 - 品川美容外科の医療過誤事件の捜査を担当していた刑事部捜査第一課の警部が同院に再就職していたOBに捜査資料のコピーを渡していた疑いでOB2名とともに逮捕された。直属上司の一課調査担当(警視)、特殊犯罪対策官(警視)と捜査第一課長も監督責任を問われ9月に減給や戒告の処分。

2011年12月 - オウム真理教事件特別手配されていた平田信が、警視庁本部に「平田信です」と名乗った上で出頭してきたが、出頭に応対した警備の機動隊員は、悪質ないたずらと判断し、丸の内警察署に出頭するよう案内していた。再逃亡される恐れがあったなどとして、本部の対応が批判の対象となった。


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