実在のホテル、ハイアットリージェンシー東京が「ホテル・クレメント」として撮影に使用された。主演の多岐川裕美と野口五郎は、そのロケ先となったハイアットリージェンシー東京を訪れ、総支配人に話を聞いて役作りのために努めたという[3]。
キャスト[4]
寺沢泉:多岐川裕美
松川悦史:野口五郎
矢崎泰一郎:露口茂
有馬衿子:かとうかずこ
森村映子:萬田久子
高階:近藤正臣(特別出演)- ライバルホテルの秘書室長
伸子:手塚理美
吉田:潮哲也
岡本:佐藤B作
西条隆:松村雄基
小竹:長塚京三 - カメラマン
小竹昭子:藤島くみ - 小竹の妻、元歌手で映子の友人(第11話出演)
沢井知子:竹内蛍子(第11話出演)
ゲイバーの菊子:堀内正美
石光隆吉:松村達雄 - クレメント会長
石光一彦:山本紀彦 - 隆吉の息子
寺沢耕作:牟田悌三 - 泉の育ての父
雅子:岡まゆみ - 泉の亡き母
スタッフ
プロデューサー:飯島敏宏
脚本:市川森一(第1 - 4話、第6 - 7話、第9 - 13話)、鹿水晶子(第5話、第8話)
演出:楠田泰之(第1 - 2話、第5 - 6話、第9 - 13話)、森田光則(第3 - 4話、第7 - 8話)
音楽:丸山圭子
技術:東通、タムコ
照明:ティ・エル・シー
美術:東京美工
制作:木下プロダクション、毎日放送
主題歌・挿入歌
主題歌
野口五郎『19:00の街』(作詞:伊藤薫、作曲:筒美京平、編曲:川村栄二)
挿入歌
野口五郎『誰かが私を愛してる』(作詞:市川森一、作曲:筒美京平、編曲:川村栄二)
丸山圭子『ガラスの森』(作詞・作曲:丸山圭子、編曲:小笠原寛)
脚注[脚注の使い方]^ 参考:1983年1月6日 毎日新聞・朝日新聞・読売新聞各テレビ欄
^ 「TV新作ドラマ/『徳川家康』『霧の旗』『追跡』ほか」『映画情報』第48巻第2号、国際情報社、1983年2月1日、74頁、NDLJP:2343788/74。
^ a b 参考:『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)
^ 参考:毎日新聞・朝日新聞・読売新聞・北海道新聞・京都新聞 各テレビ欄、週刊TVガイド(1983年1月?3月)
TBS 木曜座
前番組番組名次番組
愛を裁けますか誰かが私を愛してる(廃枠)
TBS 木曜22時台(MBS制作枠・1983年1月 - 3月)
愛を裁けますか誰かが私を愛してる世界まるごとHOWマッチ
※これよりクイズ番組枠
表
話
編
歴
TBS系列 木曜10時枠の連続ドラマ / 木下恵介・人間の歌シリーズ / 木曜座 / カネボウ木曜劇場
1970年4月 -
1977年3月
(木下恵介・人間の歌シリーズ)
1970年
冬の旅
俄 浪華遊侠伝
椿の散るとき
1971年
冬の雲
冬の華
春の嵐
1972年
地の果てまで
白い夏
愛よ、いそげ!
1973年
風の色
夏の別れ
それぞれの秋
冬の貝殻
1974年
バラ色の人生
風の町
阿蘇の女
三人姉妹
1975年
もうひとつの春
魅せられた夏
旅への誘い
1976年
早春物語
遙かなる海
お菓子放浪記
1977年
冬の運動会
1977年4月 -
1978年3月
(第1期)
1977年
新選組始末記(平幹二朗版)
おせん
1978年
舞いの家
1978年4月 -
1983年3月
(木曜座)
1978年
華やかな孤独
愛がわたしを
あした無く
1979年
たとえば、愛
愛と喝采と
水中花
オレンジ色の愛たち
1980年
逢いたくて
離婚ともだち
愛の教育
恋人たち
1981年
微笑天使
夜の花火
虹色の森