2002年に読売新聞夕刊のイメージキャラクターとして登場したコウモリのキャラクター。当初は夕刊のキャラクターであったが、後に購読申し込みのテレビCMや朝刊こども面のマスコットキャラクターにも起用された。読売新聞グループの中央公論新社が発行する『中公文庫』のイメージキャラクターとしても使われている。
読売新聞と読売ジャイアンツ詳細は「読売ジャイアンツ」を参照
日本のプロ野球ファンの中で最も数が多い巨人ファンから見ると、読売新聞を巨人軍の「親会社」と考える者は多くても、巨人軍を読売新聞の「グループ企業」と見る向きは少ない[要出典]。そのため、巨人軍に「読売」色が前面に出るのを嫌う人達も少なくない(むろん、巨人ファンの大多数が読売新聞の読者というわけでも、あるいは読売新聞の論調を支持しているわけでもなく、あくまで巨人軍という球団のファンであるに過ぎない)。また、読売ジャイアンツの通称としては「巨人」がマスコミも含め一般に浸透しており、「読売」と呼称するのはむしろアンチ巨人の立場のファンに多く見られる。
1980年、ファンから絶大な人気を得ていた長嶋茂雄が巨人軍監督を解任されると、ファンによる「読売新聞」不買運動が繰り広げられた。
ON対決となった2000年の日本選手権シリーズ後、特に九州地方で部数減の傾向となった。以降西部本社・大阪本社管内においては、地元の系列民放テレビ局(福岡放送と読売テレビ)への配慮から、それぞれ福岡ソフトバンクホークス・阪神タイガースの記事も同等に取り扱うようにしている。
2002年、球団の経営母体が「株式会社よみうり」から「株式会社読売巨人軍」に変わったことにより、球団の正式名称も「東京読売巨人軍」から「読売巨人軍」に、またビジター用ユニホームの胸文字も、長年使われてきた「TOKYO」から「YOMIURI」に変更された。特にユニホームの変更は反感を買い、東京ドーム右翼席に抗議の横断幕が掲げられたこともあった(「YOMIURI」表記は2004年に廃止されている)。
2004年、日本プロ野球選手会によるストライキが行われた際に、選手会を糾弾する報道を展開し、ファンの反発を招いた。
近年は各地のプロ野球本拠地球場(千葉マリンスタジアムなど)で「読む声援 読売新聞」の広告看板を掲出するところがある。また、ニューヨーク・ヤンキースの旧ヤンキー・スタジアムにも広告看板を出稿していた。
2011年11月11日、巨人のコーチ人事を巡る清武英利球団代表と渡邉恒雄オーナーの騒動では、他の全国紙が大きく取り扱う一方、読売新聞ではスポーツ欄で小さく取り上げられた[108]。詳細は「清武の乱」を参照
キャッチコピー
900万部の信頼・世界最大の発行部数(1980年代後半)
1,000万部、読者と拓く新世紀(1990年代)
たしかメディア(1999年)
NEWS!(2002年)※CMキャラクターは唐沢寿明。
読者と歩むあすの中部(中部支社)
中部をみつめ 世界をひらく(中部支社、2010年)※中部発刊35周年の際に使用
関西で、全国で、世界でNo.1(大阪本社)
action!(西部本社)※西部本社の福岡移転の際に使用
読む、いま。読む、先。読む、ほんとう。(2003年 - )
読む、声援(2004年 - )※スポーツ関連の際に使用
その新聞は、読売新聞でありますように。(2006年)※CMキャラクターは玉木宏。
世の中を、人の中へ。(2006年)
今朝の読売新聞をご覧ください。(2009年1月限定)※ソフトバンクモバイルとのタイアップCM。