読売新聞
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奈良地方裁判所の上田昭典所長は同月20日、読売新聞奈良支局長宛ての抗議文書を送付し、遺憾の意を表明した[102][103][104][105]

2024年1月6日のオンライン版で「石川・穴水の避難所、40?50代の集団が自販機破壊し金銭盗む…目撃者『避難所がパニックに』」という記事を掲載し、地震による混乱に乗じた略奪行為が発生し、避難者が不安を訴えていることを報じた[106]。この記事の中では、目撃者とされる男性や避難先の学校の校長の話として当時の様子とされるものが具体的に記述された。しかし北國新聞は同日、自動販売機の破壊は避難者の飲料水を確保するためであり、石川県警が事件性はないとの見方を示していること、また関係者の話として「飲み物を確保するために自販機を壊していいか(管理者に)確認した」と報じた[107]。読売新聞は翌1月7日に記事を削除した。

マスコットキャラクター
どれどれ

2004年1月、読売新聞の創刊130周年を記念して、アニメーション作家で映画監督宮崎駿スタジオジブリ)の作による、「目玉の中に忍び込む昆虫」を表した新マスコットキャラクターを発表。名前は、2004年7月、一般公募によって「どれどれ」という名前が付いた。

「どれどれ」の特徴


「大きな眼」は、将来を見通し、先見性を持って報道にあたる読売新聞の基本方針を示している。新聞を読んでいるのは活字を大切にする姿勢を、緑色は環境を大切にする姿勢を象徴している。

「どれどれ」は、旺盛な探究心、好奇心を象徴する言葉である。

2005年、スタジオジブリのプロデュースによる楽曲『どれどれの唄』(唄:拝郷メイコ)が発表され、読売新聞の企業CMに使われた。「どれどれの唄」は読売新聞各本社に電話した際、部署に繋ぐ際の保留音にも採用されている。

因みに、宮崎駿は読売系列の日本テレビのマスコットキャラクター「なんだろう」も手掛けた。

だっち君詳細は「だっち君」を参照

2002年に読売新聞夕刊のイメージキャラクターとして登場したコウモリのキャラクター。当初は夕刊のキャラクターであったが、後に購読申し込みのテレビCMや朝刊こども面のマスコットキャラクターにも起用された。読売新聞グループの中央公論新社が発行する『中公文庫』のイメージキャラクターとしても使われている。
読売新聞と読売ジャイアンツ詳細は「読売ジャイアンツ」を参照

日本のプロ野球ファンの中で最も数が多い巨人ファンから見ると、読売新聞を巨人軍の「親会社」と考える者は多くても、巨人軍を読売新聞の「グループ企業」と見る向きは少ない[要出典]。そのため、巨人軍に「読売」色が前面に出るのを嫌う人達も少なくない(むろん、巨人ファンの大多数が読売新聞の読者というわけでも、あるいは読売新聞の論調を支持しているわけでもなく、あくまで巨人軍という球団のファンであるに過ぎない)。また、読売ジャイアンツの通称としては「巨人」がマスコミも含め一般に浸透しており、「読売」と呼称するのはむしろアンチ巨人の立場のファンに多く見られる。

1980年、ファンから絶大な人気を得ていた長嶋茂雄が巨人軍監督を解任されると、ファンによる「読売新聞」不買運動が繰り広げられた。

ON対決となった2000年日本選手権シリーズ後、特に九州地方で部数減の傾向となった。以降西部本社・大阪本社管内においては、地元の系列民放テレビ局(福岡放送読売テレビ)への配慮から、それぞれ福岡ソフトバンクホークス阪神タイガースの記事も同等に取り扱うようにしている。

2002年、球団の経営母体が「株式会社よみうり」から「株式会社読売巨人軍」に変わったことにより、球団の正式名称も「東京読売巨人軍」から「読売巨人軍」に、またビジター用ユニホームの胸文字も、長年使われてきた「TOKYO」から「YOMIURI」に変更された。特にユニホームの変更は反感を買い、東京ドーム右翼席に抗議の横断幕が掲げられたこともあった(「YOMIURI」表記は2004年に廃止されている)。

2004年日本プロ野球選手会によるストライキが行われた際に、選手会を糾弾する報道を展開し、ファンの反発を招いた。

近年は各地のプロ野球本拠地球場(千葉マリンスタジアムなど)で「読む声援 読売新聞」の広告看板を掲出するところがある。また、ニューヨーク・ヤンキース旧ヤンキー・スタジアムにも広告看板を出稿していた。

2011年11月11日、巨人のコーチ人事を巡る清武英利球団代表と渡邉恒雄オーナーの騒動では、他の全国紙が大きく取り扱う一方、読売新聞ではスポーツ欄で小さく取り上げられた[108]。詳細は「清武の乱」を参照

キャッチコピー

900万部の信頼・世界最大の発行部数(1980年代後半)

1,000万部、読者と拓く新世紀(1990年代)

たしかメディア(1999年)

NEWS!(2002年)※CMキャラクターは
唐沢寿明

読者と歩むあすの中部(中部支社)

中部をみつめ 世界をひらく(中部支社、2010年)※中部発刊35周年の際に使用

関西で、全国で、世界でNo.1(大阪本社)

action!(西部本社)※西部本社の福岡移転の際に使用

読む、いま。読む、先。読む、ほんとう。(2003年 - )

読む、声援(2004年 - )※スポーツ関連の際に使用

その新聞は、読売新聞でありますように。(2006年)※CMキャラクターは玉木宏

世の中を、人の中へ。(2006年)

今朝の読売新聞をご覧ください。(2009年1月限定)※ソフトバンクモバイルとのタイアップCM。


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