この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
。(2017年2月)(使い方)1915年、第一次世界大戦下のオーストラリア。徒競走が得意な二人の青年フランクとアーチーは、志願兵で構成されるイギリスへの援軍アンザック軍団に入隊する。フランクは歩兵隊、アーチーは騎兵隊に配属されるが、二人はトルコのガリポリで再会し共に塹壕で戦うことになる。足が速いフランクは伝令係に任命される。総攻撃が始まる最中、重要な情報の伝令任務を下されたフランクは、味方を救うため激戦地帯を走り抜ける。 制作費およそ300万ドルに対し、オーストラリアでは1,100万ドル以上の収益を上げ、アメリカでも500万ドル以上の収益を得た[1]。本作はオーストラリア国内で非常に好評で、2008年にムービーマーシャルが行った集計では、歴代12位にランクインした[1]。また2009年のオーストラリアの興行収入報告書によれば、本作の興行収入を2009年のオーストラリアドルに換算したところ、A$38,037,600ドルとなり、これは換算後の試算でオーストラリアの歴代興行収入5位に入るとしている[1]。 なお、米国では1981年の興業収益ランキングで77位に留まっており[3]、同年1位の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は2億1000万ドル以上を稼いでいる。[注 1] オーストラリアをはじめ、多くの賞を受賞、ノミネートされた。主な受賞歴を記す[1]。
キャスト
フランク - メル・ギブソン
アーチー - マーク・リー
ジャック - ビル・カー
ビリー - ロバート・グラブ
スノーイ - デヴィッド・アーギュ
バーニー - ティム・マッケンジー
ストックマン - ヒース・ハリス
バートン少佐 - ビル・ハンター
評価
興行成績
受賞とノミネート
オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞(AACTA Award
受賞 - 主演男優賞(メル・ギブソン)、助演男優賞(ビル・ハンター)、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、音響賞ノミネート - 主演男優賞(マーク・リー)、助演男優賞(ビル・カー)、美術賞、衣装デザイン賞
オーストラリア撮影監督協会賞(ACS Award
受賞 - 撮影監督オブザイヤー(ラッセル・ボイド)
オーストラリア作家組合産業イベント賞(AWGIE Award)
受賞 - 長編映画部門オリジナル脚本賞(デビッド・ウィリアムソン)
ゴールデングローブ賞
ノミネート - 最優秀海外作品賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー
NBR賞 - ベスト10に選出