詐病を題材とした作品としてはケン・キージーの小説『カッコーの巣の上で』(1962年)が非常に有名であり、1975年には映画化もされている。日本では映画『39 刑法第三十九条』(森田芳光監督、1999年)がある。また、サスペンス作品の中には、どんでん返しとして詐病が扱われているものもある。
出典[脚注の使い方]^ DSM-5 322頁
^ 樺旦純『怖いくらい人を動かせる心理トリック』2003年、三笠書房、王様文庫。89頁
文献
西山詮 「詐病と精神鑑定」 2012年 東京大学出版会 ISBN 978-4130664080
関連項目
虚偽性障害
兵庫県議会#政務活動費不正使用問題
佐村河内守
附属池田小事件 - 事件を起こした男性は、統合失調症を理由に十数回に渡り刑罰を免除されていた(事件後の精神鑑定では統合失調症の診断は否定されている)。
麻原彰晃 - 詐病か否か議論がある。