2024年2月8日に上場のVeritas In Silicoの証券コードは「130A」となり、証券コードに英字が採用された初事例となる[6]。2023年12月29日以前に上場を中止し、かつ2024年1月4日以降に新規上場の承認を受けた株式は、2023年12月29日以前に割り振られた4桁の数字コードの銘柄コードは無効となり、英文字組入れがなされた銘柄コードが新規に割り振られる。
なお、何らかの事情で上場廃止となり、後に再上場となった場合は原則として、同じコード番号が割り当てられる[7]。そのため、コード番号が4桁数字の企業が一旦上場廃止となり、再度上場する場合は原則として、英文字入りのコード番号ではなく、上場廃止前に使用していた同じ4桁数字のコード番号が割り当てられることになる[1]。
銘柄コードの分類コード業種
1300番台水産・農業
1500番台鉱業
1600番台鉱業(石油/ガス開発)
1700番台?1900番台建設
2000番台食品
3000番台繊維・紙
4000番台化学・薬品
5000番台資源・素材
6000番台機械・電機
7000番台自動車・輸送機
8000番台金融・商業・不動産
9000番台運輸・通信・電気・ガス・サービス
経済ニュースにおいて表記する際は、慣用的に山括弧で括られる(例:任天堂 <7974>)。
新証券コード
基本構成は、主に、発行体属性コード(1桁)+発行体固有名コード(5桁)+証券種類コード(3桁)の9桁となる。
新証券コードの先頭に国名コード(2桁)、最後尾にチェックデジット(1桁)を加えることで、内国株式の場合は、ISINコードとなる。
証券コード協議会詳細は「証券コード協議会」を参照
日本以外のコード
国際規格
ISINコード
他国
数値
米国:CUSIP
英国:SEDOL
スイス:VALOR
ティッカーシンボル
脚注[脚注の使い方]^ a b c 伊藤歩 (2024年4月18日). “1960年に誕生「証券コード」のあまりに奥深い歴史”. 東洋経済新報. pp. 1-4. 2024年4月20日閲覧。
^ 一例として、百貨店の島屋は当初のコード番号は8103だったが、百貨店に付けられていた8100番台のコード番号が全て8230番台に変更となったため、島屋のコード番号も8233に変更となった。
^ 証券コードの将来対応について - 証券コード協議会・2009年4月30日
^ 証券コードの英文字組入れに係る「具体的な設定方法」の決定について - 証券コード協議会・2010年3月26日
^ 証券コード英文字組入れ - 日本取引所グループ
^ 2月上場のウェリタス、証券コード「130A」 英字は初 - 日本経済新聞2024年1月5日
^ 嘗ては上場廃止となり、欠番となったコード番号を他社が再利用する事例もあったが(大和毛織の上場廃止により、欠番となった3204を引き継いだトーア紡コーポレーションなど)、「コード番号の再利用はやめてほしい」との批判があがったこともあり、出来るだけ再利用は避けるようになった。
外部リンク
証券コード協議会
コード検索
東京証券取引所:上場銘柄
名古屋証券取引所:上場銘柄
福岡証券取引所:上場銘柄
札幌証券取引所:上場銘柄
証券保管振替機構:一般債
表
話
編
歴
証券取引所(金融商品取引所の一業態)
日本(現行)
日本取引所グループ(東京)1
名古屋
福岡
札幌
日本(廃止・戦後)
神戸
広島
新潟
京都
ジャスダック(旧)
大阪1 3
日本(廃止・戦中)
営団組織日本証券取引所(戦時下)
日本(廃止・戦前)
東京
大阪
横浜
名古屋
京都
神戸
博多