許斐剛
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モデル校は硬式テニスの強豪湘南工科大学附属高等学校。青春学園のモデル校は東京都の成蹊学園と言われているが、外観モデルは鹿児島県立松陽高等学校である。

主人公・越前リョーマの愛猫である「カルピン」のモデルは、作者自身の愛猫だったヒマラヤンの「カル(本名:カルアミルク)」である。アニメ声優陣(特に青学関係)とは交流があり、「寿司テニス部」を結成している。活動内容は作中に登場するかわむらすしのモデルとなった店で寿司を食べ、テニスをすること。

詳細は『テニスの王子様』の項を参照。
作者の露出等

単行本ではほぼ毎回、カバー折り返しに自分の写真(あるいは飼い猫・カル)を掲載している。テレビアニメにてファミレスのウェイター役、ゲームPS『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』とPS2『テニスの王子様 SWEAT&TEARS 2』では作者をモデルにした許斐コーチ役として声優にも挑戦した。また、ゲームのPS2『テニスの王子様 SWEAT&TEARS 2』初回版に付属されていた『青春学園庭球祭’03 Perfect Live』のDVDにも出演している。

アニメにヒロイン・竜崎桜乃役で出演している声優高橋美佳子がパーソナリティをつとめるネットラジオ『美佳子@ぱよぱよ』にゲスト出演。2005年3月、文化放送『テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ』にて2週分連続でゲスト出演。ライブにも足を運ぶほど、音楽ユニットSCRIPTの大ファンであり、彼らを「テニスの王子様」劇場版の主題歌への起用に指名。長編の主題歌として『青春グローリー』という書き下ろしの楽曲が使用された。

2006年、実写映画でもモブの1シーンのみだが登場し、銀幕デビューを果たしている。(当初は「手塚の主治医」という台詞ありの役が用意されていたが、そもそも多忙なスケジュールの合間を縫ってのロケ参加だったために断念された)2007年1月、母校である東海大学の機関誌『TOKAI』(在籍生の保護者に配布されている)にて、インタビューが掲載された。『テニスの王子様』の単行本・画集・小説・テニスラケットなどが置かれた仕事場を公開している。

2007年8月、千葉コープのカタログに登場。仕事場で食べているという、きのこを使った「きのこの王子様サンド」(しめじとシュレッドチーズをパンに乗せて焼いたもの)を披露した。

2007年8月、中国のドラマ版『網球王子』制作開始式に映像で「とても驚くと共に大変嬉しく思っている、このドラマの成功率200%」と祝辞を述べる。2008年3月、パシフィコ横浜で開催された「テニスの王子様100曲マラソン」にシークレット・ゲストとして登場。参加声優陣と共に3曲歌った。また、ステージ上で昼夜計約1万1500人のファン[2]の前で、『テニスの王子様』連載終了と感謝の言葉を告げた。2008年10月、韓国・COEX Convention Center Auditoriumで公演された「The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」の公演にキャストと同行。その姿は2009年5月に発売されたミュージカルテニスの王子様写真集「musical the prince of tennis 2008 summer」の中に掲載されている。2008年11月、東京芸術劇場で公演された「The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」の東京凱旋公演千秋楽に足を運び、公演後壇上に登場。ファンの前で「テニスの王子様」新シリーズ連載の告知をした。

2014年8月10日に放送された『青春!アリスポ?SPORTS×MANGA?「テニスを変えた“王子様”」』(NHK BS1)に出演[1]。制作秘話などを語った。同番組では男子プロテニス選手の錦織圭選手も出演。小学生の頃より『テニスの王子様』を愛読、作中に出てくる技や練習を真似たことなどを語った。また、同年11月20日には錦織をイメージしたジャガーFタイプ KEI NISHIKORI EDITION』発売記念イベントに於いてジャガーをバックに錦織がショットを決めるイラスト『ジャガーの王子様』を贈呈した。また許斐自身もサプライズ登場し錦織を喜ばせた[3]

2016年1月16日、初のワンマンライブ『許斐 剛☆サプライズ LIVE ?一人テニプリフェスタ?』が豊洲PITにて開催された。「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」を名乗る許斐にとって初のワンマンライブとなる、企画・演出・脚本など全て自らがプロデュース。様々なライブグッズも用意され当日朝5時半から待機列が形成され、寒空の下で並んでいたファンに許斐の直筆サインが入った使い捨てカイロを配るサービス精神を見せた。本公演では「サプライズゲスト」として、許斐の描き下ろしイラストを3DCG化した手塚国光らが登場、モーションキャプチャーで動かすという許斐曰く宇宙初の試みが行われた。さらにゲストとしてミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』で越前リョーマ役を演じた小越勇輝、アニメ版テニスの王子様シリーズで越前リョーマ役の皆川純子が登場し、それぞれ「フェスティバルは突然に」と新曲「青学テニス部に捧げるヤッホー」を披露した。アンコールではシークレットゲスト、ササキオサムが登場し、「青春グローリー」を二人で熱唱。ラストでは小越勇輝、皆川純子と共に「Love Festival」を歌い、ライブは終了。ライブ後には10月開催のテニプリフェスタ2016発表もあり会場を沸かせた。
体調不良による長期休載

2006年35号本誌に体調不良のため、長期休載を宣言。「連載を終わらせるつもりは全くない」とも告げた。2006年42号で連載再開。腰痛で2週間ほど椅子に座れない状態であったとコミックス35巻で明かしている。

2022年12月17日?18日に開催されたイベント「ジャンプフェスタ2023」に出演予定だったが、体調不良により辞退。「以前から患っている内臓系の病気で今年も何度か体調を崩していましたが、JFに影響が出てしまい楽しみにしている皆様や関係者の方々にご迷惑をお掛けして申し訳ありません」とTwitterで謝罪する中、ファンからは体調を心配するツイートが殺到した。

2023年2月26日、自身のツイッターを更新し、歩行困難で車椅子生活を送っていることを明かした[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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