親子ゲーム
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保が「何かあったの?」と聞くと、この主婦は「に誰か飛び込んだらしいの」と話した[注釈 14]
子連れの主婦 - 木原久美子、市川勉
第4話に登場。堀切駅のすぐ近くにある歩道橋の上で、子供が着ているシャツの向きを直した(※シャツの前後が逆さとなっていたため)。
医者 - 酒井郷博
第4話に登場。近所の町医者。高熱を出した麻理男を保の自宅(九十番ラーメンの2階)で診察した。
子連れの女 - 鷲尾真知子
第5話に登場。子供たちのしつけができていない母親。麻理男に苦情を言った後、しつけができないことを加代に言うと逆に言い返されてしまう。
子供達(第5話) - 加藤岳史、片岡伸吾、岡安里紗
第5話に登場。「九十番ラーメン」でフライドチキン[注釈 15]を食べる。ストローの袋を吹き飛ばしたり、麻理男に向かって紙くずを投げるなど、マナーは最悪。
中学生 - 大久保芳和、佐藤晃市
第5話に登場。万引きしたことを交番で叱られる(※大塚巡査が応対した)。
ホテルのフロント係 - 神崎剛
第6話に登場。「ホテルグランドプラザ」という高級ホテルの係員。加代と麻理男が家出した時の出掛け先の1つであり、加代はこのホテルのツインルームを取ろうとしたが、麻理男が嫌がったので泊まることはできなかった。
シェフ - 渡辺孝
第6話に登場。ラーメン屋の店員。加代と麻理男が家出した時の出掛け先の1つであるが、店名は不明。加代はこのシェフのことを「おじさん」と呼んでいる。
道代(みちよ) - 和泉ちぬ
第7話に登場。大塚巡査の妻であり、1児の母でもある。非番だった大塚巡査と共に「九十番ラーメン」を訪れた。
タバコ屋のおばちゃん - 飯田テル子
第7話に登場。近所のタバコ屋の店主。「九十番ラーメン」への預かり物を届けた。保や加代がそれを取りに行かなかったことで文句を言ったが、預かり主の情報も伝えた[注釈 16]
酔った客 - 石丸謙二郎、田辺清輝
第8話に登場。「スナック・ボンボン」でスパゲッティを注文したが、美奈にの茹で加減のことで文句を言った。保がその場を収めようとしたが失敗に終わり、乱闘に発展する[注釈 17]
美奈(みな) - 長尾みか代
第8話に登場。「スナック・ボンボン」のホステス。応対した客にケチを付けられたが、保に助けられる。
区役所の女子職員 - 麻茶れい
第10話に登場。足立区役所[注釈 18]の女子職員。保がナンパした相手の1人で、その態度に終始呆れていた。
カバン屋の店員 - 山崎猛
第10話に登場。加代が麻理男を連れて訪ねたカバン屋の店員。ランドセル上履き入れを買うためこの店を訪れたが、ランドセルを見た麻理男は心を閉ざした。
ラーメン屋の店員 - 渡辺司
第10話に登場。九十番ラーメンの近所にあるラーメン屋、「珍来軒」の店員。早川が注文したラーメン[注釈 19]の出前を届ける役で出演。
スタッフ

プロデューサー:
柳井満

脚本:黒土三男

選曲:山内直樹

主題歌

オープニングテーマ:「
SUPER STAR

歌、作詞、作曲:長渕剛

編曲:瀬尾一三


製作

本作の制作の経緯は、主演の長渕は元々「ドラマは嘘の世界。役者はペテン師。その感動も嘘っぱち」と公言していたが、『家族ゲーム』(1983年)にて長渕を起用したプロデューサーの柳井に対し、「俺じゃなきゃ出来ないドラマをやらせて欲しい」と頭を下げた事から製作される事となった[3]。長渕の要請を受けた柳井は「家族が生きるために力を合わせていた『縄文時代の家』を目標にしたドラマ」という理念で製作した[3]

長渕は本作に対し、「俺は自分のシナリオで生きてきた。今回はそれが画面に出ると思う」と初めて役者を意識した発言をしている[3]。なお、本作において後にいくつかの作品を共作する事となる脚本家の黒土と初対面している[3]
放送リスト

話数放送日サブタイトル演出
11986年
6月07日スーパーマリオになりたい
竹之下寛次
26月14日笑え! マリオ・怒れ! マリオ
36月21日スーパーマリオの逆襲柳井満
46月28日オトナは嘘ツキ!竹之下寛次
57月05日オレのマリオ・私のマリオ吉田秋生
67月12日二人の危機・マリオの危機竹之下寛次
77月19日マリオが消えた日吉田秋生
87月26日俺がマリオに残せるものは竹之下寛次
98月02日一瞬マリオが恋をした吉田秋生
108月09日マリオの父が来る…竹之下寛次
118月16日さよならマリオ


平均視聴率18.1%(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ社調べ)

エピソード

主演の
長渕剛志穂美悦子は、本作で初めて共演し、映画『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(1986年)で再共演した後、1987年結婚している。長渕と志穂美の結婚が発表された際、ワイドショーでは、本作第10話のプロポーズのシーンが使用された。

第6話の乱闘シーンの収録中に、志穂美が手の甲の骨を骨折し、全治4週間のケガを負った。以降の収録では、火傷をしたという設定(※第7話には矢崎にそのケガのことを心配され、志穂美は「揚げ物で失敗して、火傷しちゃったの」と話すシーンがある)で収録された。なお、包帯を巻いたまま収録したのは、第7話と第8話の2回だけである[注釈 20]


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