西洋音楽年表
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またこの年、彼の傑作のひとつ、ピアノソナタ第23番(熱情)も完成させている。

1808年 - ベートーヴェンの交響曲第5番(運命)、交響曲第6番『田園』初演。

1812年 - ウィーン楽友協会設立。

1821年 - ウェーバーのオペラ『魔弾の射手』初演。ドイツロマン派オペラの原点。

1822年 - シューベルトが交響曲『未完成』を作曲。

1824年 - ベートーヴェンの交響曲第9番初演。

1830年 - ベルリオーズ幻想交響曲初演。

1834年 - ミンストレル・ショーにて「藁の中の七面鳥」が歌われる。

1842年 - ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団設立。

1848年 - ベルリオーズの標題音楽をさらに発展させ、リストが『レ・プレリュード』などの交響詩を作曲。

後半

アメリカでは、アフリカからつれてこられた黒人たちの音楽と、ヨーロッパからやってきた西洋音楽が互いに影響を及ぼし始める。

1865年 - ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』初演。この作品においては、調性の原理の拡大の象徴ともいわれるトリスタン和音が使用された。

1871年 - フランス国民音楽協会設立。

1874年 - ムソルグスキーが『展覧会の絵』を作曲。はじめは全く注目されなかったが、後に印象派の作曲家などにその価値が見出され、大きな影響を与えることとなった。

1876年 - ブラームス交響曲第1番初演。

1877年12月6日 - トーマス・エジソンが円柱型アナログレコードを開発。音楽・音響・録音技術の歴史が始まる。

1887年 - エミール・ベルリナーSPレコードの原型である、円盤式蓄音機「グラモフォン」を開発。

1888年 - コロムビア・フォノグラフ創立。

1894年 - ドビュッシー牧神の午後への前奏曲』初演。印象主義音楽が始まったとされる[1][2]

1895年 - マーラー交響曲第2番『復活』初演。

1896年 - パーロフォン創立。

1898年 - ドイツ・グラモフォン創立。

20世紀「:Category:20世紀の音楽」を参照
前半「近代音楽」および「ポピュラー音楽」を参照

ラヴェルストラヴィンスキーバルトークらが活躍した。このころの芸術音楽界ではドイツの影響が弱まり、フランスロシアの作曲家が台頭する。アメリカにてジャズが誕生し、狂騒の20年代を境に西洋ポピュラー音楽の中心地となっていく。

コードシンボル表記の成立。

1900年 - 初のトーキー映画がパリで上映。

1901年 - ビクタートーキングマシン設立。楽器見本市NAMM ショーがアメリカアナハイムで初開催される。

1902年 - スコット・ジョプリンジ・エンターテイナー』作曲、アメリカでラグタイムが大流行する。


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