複合選抜
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II {(評定得点)× 1.5 }+(学力検査合計得点)(内申点重視タイプ)

III (評定得点)+{(学力検査合計得点)× 1.5 }(当日点重視タイプ)

※ 評定得点は調査書の9教科の評定合計(最大5×9=45)を2倍にした数値(最高90点)とする。

※ 学力検査は国語、数学、社会、理科、外国語(英語)の5教科で実施し、各教科20点の配点(合計100点)とする。
2007年度入試からの一部改正

2007年度入試より複合選抜開始以来の各高校への志願動向や各地域の要望等を踏まえて、

一部の高校の群・グループの移動

普通科高校でこれまで純粋に2学区4群に分かれていたのを改め、学区内の2つの群に共通に属する高校(1・2群共通校)を設定

学区の境界に位置する調整区域とその対象となる高校の見直し

という選抜方法の一部改正が行われた。

これにより、

近接する高校の多くは以前より同じ群へ集められる傾向があり、同一自治体・近隣地域の高校を併願しやすくなった

名古屋市外の高校に1・2群共通校が多く設定され、市外において同一自治体・近隣地域の高校を幅広く併願できるようになった

調整区域においても、一部の高校が志願可能な高校として新たに追加された

ため、1.家から近い地元の高校への進学を指導することがこれまで以上に容易になること、2.主に名古屋市外の一部高校における定員割れの解消、等の効果が期待されている。
2017年度入試からの一部改正

2017年度入試より

三河学区の群は、三河群という1つの群となる。

三河学区の一部の高校のグループの移動。

尾張学区に1・2群共通校を追加。

外国語(英語)の検査時間が50分(うち聞き取り10分)、その他の教科が45分に増やされる(従来は各教科40分)。

各教科の満点は22点で(従来は20点)、合計得点の最高は110点(従来は100点)となる。

推薦入試と一般入試の日程が統合される。

という選抜方法の一部改正が行われた。
2023年度入試からの一部改正

2023年度入試より

学力検査が2校出願でも1回だけになる。

推薦選抜の学力検査が再び廃止となり、一般選抜より早い日程での試験実施となる。

一般選抜の面接試験は全員に対して行われなくなり、高校により実施しないことがある。

特色選抜を新たに設定。

B合格の方式として新たに

  W {(評定得点)×2}+(学力検査合計得点)  (内申点超重要視タイプ)

  X (評定得点)+ {(学力検査合計得点)×2}  (当日点超重要視タイプ)

  を追加。進学校の多くがX方式に移行する(千種高校のみVのまま)。

※記述式問題を廃止、マークシート方式に変更。
日程

2024年現在。

全日制の場合、一般入学では原則毎年2月22日に学力検査が行われる。ただし当日が土曜日か日曜日である場合、平日のその2日後に行われる。学校によって面接や実技検査が課される。推薦は例年2月6日に行われる。

合格発表は、推薦は2月上旬、一般は3月上旬に行われる。
脚注^ a b 2007年度入試より、推薦入試と一般入試の日程が統合され、推薦入試に落ちても一般入試で志願校を変更できなくなった。
^ 定員割れが起き、二次募集が行われた場合に限り、第1志望者数と欠員数から逆算して、第2志望での合格者数と実質倍率(もちろん1倍未満である)が判明する。

関連項目

高校受験

総合選抜

学校群制度

学区合同選抜制度

グループ合同選抜制度

地元集中

併願受験

外部リンク

愛知県教育委員会


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