行列のできる相談所
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恐妻家タレントの他、独身であるお笑い芸人以外の女性タレント[注 33]が最終審査員としてゲスト出演する。紳助引退後はしばらくの間、この企画は行われていなかったが、2013年7月7日に約2年半ぶりに行われてからは数年単位のスパンで行われている。

主な出演者はオール阪神河本準一[注 34]宮迫博之ノッチ阿部祐二。2010年9月26日放送の2時間SPから石田靖が加わった。現在では磯野貴理子も出演している。

出演者の恐妻エピソードを再現VTRとスタジオトークで披露。それを弁護士軍団により、誰が離婚に至る可能性が最も高いか判断を下し、それらを踏まえて最終審査員が「気の毒な夫No.1」を決める。No.1には格闘技を模した「チャンピオンベルト」が贈られ、ひな壇のセット後方にベルトを付けポーズを取った写真が飾られる。

番組途中で出演者のうち誰かの妻(スポーツ選手の妻が主に出演する。お笑い芸人の妻も稀に出演する[注 35])がスタジオに登場(紳助は当初「公開処刑」と呼んでいた)する(本人には、知らされていない)。中でもノッチの妻(佐藤友美[注 36])は必ず出演する。

2010年9月26日放送の2時間SPでは、ノッチの自宅に小型カメラを設置して、家庭の様子と夫人から髪をひっぱられるなど、罵声を浴びせられる光景のVTRが映し出され、ノッチの恐妻ぶりが披露された。

本田泰人もこの企画に参加していたが、2009年秋に離婚[注 37]。弁護士軍団から「本田さんから申し出れば簡単に離婚できますよ」と言われる程であった。2011年には同様に番組に参加していた石井慧も離婚した。

当初は不定期にレギュラー枠で放送していたが、現在は特番で放送されている。

現在では出演者紹介の際、プリンス『Endorphinmachine』(フジテレビ系列『K-1』中継テーマとしてお馴染みの曲)のイントロが流れ、出演者が「気の毒な夫川柳」を詠んでスタジオに入っている。

歴代優勝者と最終審査員

#放送優勝者最終審査員
12007年7月8日宮迫博之綾瀬はるか
22008年8月3日河本準一木村佳乃[注 38]
32008年11月2日オール阪神片瀬那奈
42009年4月26日天山広吉辻希美[注 39]
52009年10月11日ノッチ三浦春馬[注 40][注 41]
62010年1月3日オール阪神(2冠)山田優[注 42]
72010年3月21日阿部祐二井上真央
82010年9月26日宮迫博之(2冠)堀北真希[注 43]
92011年1月2日河本準一(2冠)香里奈
102013年7月7日徳光正行観月ありさ[注 44]
112013年11月17日前田耕陽佐々木希[注 45]
122014年6月8日逸見太郎佐々木希(2回目)
132014年11月30日別所哲也佐々木希(3回目)・水上京香[注 46]
142017年11月19日土屋礼央山田涼介本田翼
152020年7月5日細貝圭桜井日奈子

困ってる先輩にいくらお金をだすか?

先輩芸人(河本・宮迫・磯野等)が後輩芸人に対して理由を言わずに借金を頼むという、暗に後輩が先輩にどれ位の価値を示すのかというドッキリ企画。

藤田憲右は河本に500万、堤下敦は宮迫に500万、小沢一敬は宮迫に100万、井上裕介に至っては磯野に1000万円貸すと言っている。しかし藤森慎吾は、河本に15万円と現実的な金額を提示、河本も一瞬「えっ?」と思わせる程のドケチであったため、以後藤森が番組に出る際はネタにされるようになる。

オネエJAPAN

ニューハーフタレント、女装家として活躍している阿武虎、アンジェリカ、釜愚痴ホモ恵、
ダイアナ・エクストラバガンザナジャ・グランディーバ、ハイビスカス江、マツコ・デラックスミッツ・マングローブによる8人組を「オネエJAPAN」と総称し、8人によるトークが繰り広げられる。

芸能人変人グランプリ

2019年-2020年放送。芸能人の奇妙な側面にスポットを当てる企画。

密着205日!東野幸治、津軽三味線を奏でる

2020年5月-9月放送。「行列新プロジェクト」の一環で開始。「人生で何かを成し遂げたことがない」と語る東野が吉田兄弟の指導を受け半年で津軽三味線をマスターする企画。

企画は2020年9月13日放送分で完結し、11月にBS日テレにて「密着205日!東野幸治、津軽三味線を奏でる」として放送された
[13]

滝沢カレン腹話術師への道

2020年5月-2021年1月放送。「行列新プロジェクト」の一環で開始。滝沢カレンがいっこく堂の指導のもと、半年で腹話術をマスターする企画。

2020年10月31日に開催された「東洋館スペシャル寄席2020 Vol.34」に滝沢が登壇し、練習の成果を披露した
[14]

フワちゃんプロレスラーへの道

2022年10月放送開始。フワちゃんが猛特訓の上、女子プロレス団体「スターダム」にて試合に参加する模様を本番組が独占密着している。

最強地元麺グランプリ

2022年より不定期で実施しており、計5回開催している。ゲスト出演者が地元のラーメンや麺料理を紹介し、審査委員長役のゲストが最強の面を決める企画。

全国カレー選手権

「最強地元麺グランプリ」のカレーバージョン。ゲスト出演者が地元のカレー料理を紹介する企画。

番組の歴史

2002年4月の番組開始当初は、ネットCM枠は前番組 『知ってるつもり?!』より1分少ない5分[注 47]で後半にはローカルCM枠1分あったが、2004年4月には2年ぶりに前番組終了時点の6分に戻しローカルCM枠を廃止した。

2002年の末期、北村晴男丸山和也が1対1の野球対決を行った。投手は北村、打者は丸山で、結果は北村が丸山を三振に打ち取り勝利。

2003年3月久保田紀昭が『噂の真相』の報道を巡って降板(詳細は久保田紀昭の項を参照)、2003年の春のスペシャルより後任の橋下が登場。

2003年10月5日では、松本が欠席し、日本テレビアナウンサーの杉上佐智枝が秘書代理を務めた。

2004年10月31日の放送では、司会の紳助が暴行事件による活動自粛のため出演できなくなったため、番組は急遽生放送(他の紳助のレギュラー番組では字幕スーパー表示でしばらくの間は通常通り放送されたが、本番組は法律をテーマにしているためそれができなかったことによる処置)になり、準レギュラーの東野が代理として司会を担当。11月7日も同じく生放送で、ここまでの2週では「わが法律相談所の出した結論」のコーナーはカットされた。2回とも松本が「急遽生放送に駆けつけてくださった、と?ってもお暇な方々に来ていただきました?!」と弁護士やゲストを紹介した。14日の放送は収録となったが、引き続き東野の司会となった。11月21日の放送分から2005年1月2日(ザンゲのコーナー除く)までは「Wコウジ」として東野の相方に近い存在である今田耕司が司会に加わり松本と3人で行っていた。

2005年1月2日の前座番組『笑点スペシャル』の後SBなしで2時間半のスペシャルの枠内で紳助が生放送で復帰のあいさつを行った。


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