スポーツ局への在籍中はオリックス・ブルーウェーブ(日本プロ野球のパシフィック・リーグに加盟していた球団)の最盛期で、1995年のリーグ初優勝と翌1996年の日本シリーズ初制覇をプロデューサーとして見届けた。その一方で、37歳だった1999年に白血病と診断。一時は勤務がままならずに治療を優先していたが、「出世するより生きている方が良い」という境地へ至ったことで死の危機を乗り切ったという。実際には出世を重ねた末に社長へ就任したが、就任後は「白血病サバイバー」「AYA世代」の立場から自身の病歴を「ちゃやまちキャンサーフォーラム」(毎日放送が医療関係者や著名な「がんサバイバー」などを招いて年に1回開催している公開イベント)などで明かしている[3]。
脚注[脚注の使い方]^ a b 【新放送人に向けて2023@虫明洋一・毎日放送代表取締役社長】作り手としての「こころ」は忘れずに 民放online 2023年3月15日
^ a b c “人事 MBSメディアホールディングス/毎日放送”. 毎日新聞 (2021年3月26日). 2022年5月25日閲覧。
^ “AYA世代で白血病 克服し社長に 治療と仕事、職場の支え MBS・虫明洋一さん”. 毎日新聞 (2022年1月11日). 2022年5月25日閲覧。
表
話
編
歴
毎日放送・MBSメディアホールディングス歴代社長・会長
歴代社長
杉道助1950.12-1961.1
高橋信三1961.1-1977.6
坂田勝郎1977.6-1980.6
高木一見1980.6-1985.6
斎藤守慶1985.6-1997.6
柳瀬璋1997.6-2002.6
山本雅弘2002.6-2007.6
河内一友2007.6-2015.6
三村景一2015.6-2019.6
梅本史郎2019.2022.6
高山将行2022.6-現在
歴代会長
本田親男1961.1-1977.6
高橋信三1977.6-1980.1
坂田勝郎1980.6-1985.6
高木一見1985.6-1989.6
斎藤守慶1997.6-2002.6
山本雅弘2007.6-2010.6
河内一友2015.6-2019.6
三村景一2019.6-2022.6
梅本史郎2022.6-現在
歴代毎日放送(新社)社長
三村景一2017.4-2021.6
虫明洋一2021.6-現在
歴代MBSラジオ社長
浜田尊弘2021.4-
※1950年12月27日設立の法人(新日本放送(NJB)→旧・毎日放送→現・MBSメディアホールディングス)における歴代の社長・会長を通しで記載。
※1980年1月?同年6月、1989年6月?1997年6月、2002年7月?2007年6月、2010年6月?2015年6月は会長職空席