蒲田駅
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^ この間に首都圏本部横浜支社境界あり(当駅から大森寄りは首都圏本部管内)。

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島式ホーム2面3線を有する地上駅橋上駅舎を備える。みどりの窓口自動改札機指定席券売機を併設している。

折返し・入出庫用2・3番線は2つのホームに挟まれた1本の線路を使用している。両ホーム共に列車入線時・発車時には注意アナウンスが流れる。

駅南側(当駅 - 川崎駅間)に大田運輸区(旧・蒲田電車区)が所在し、大宮方面からは当駅止まりや当駅折返し列車が、大船方面からは終電に当駅止まりが設定されている。日中時間帯では1時間に3本の当駅始発列車が設定されている。また、初電発車時刻は23区内の駅で最も早く、終電到着も午前1時前となっている。

京浜東北線・根岸線では2010年代にATOSプログラム更新が行われ、当駅も2013年(平成25年)1月中に新しい放送(いわゆる常磐型)へ更新された。さらに2016年(平成28年)2月にも再度更新され、上野東京ライン宇都宮線などで使用されている最新型放送(いわゆる宇都宮型)となった。
のりば

以下のように、東京方面(北行)は3・4番線、横浜方面(南行)は1・2番線から発車する。

番線路線方向行先備考
1
京浜東北線南行川崎横浜桜木町関内大船方面
2線路を共用
3北行品川東京上野赤羽大宮方面
4

(出典:JR東日本:駅構内図)

4番線ホームからは午前4時22分発の当駅始発大宮行が設定されており、これは現時点で国内の頻回運行路線としては、桜木町発4時18分の大宮行、磯子発4時20分の大宮行に次いで3番目に営業開始時刻の早い定期列車となっている(2024年5月現在)。

2番線は早朝の当駅始発と南行の当駅止まり到着時降車専用ホームとして使用。

3番線は原則当駅折返し始発のみ使用し、大田運輸区出庫の営業列車は4番線から発車するが、ダイヤ乱れ等により大田運輸区出庫の営業列車が3番線から発車することがある。

2018年(平成30年)10月にホーム発車案内表示器が、従来のものから東北新幹線主要駅コンコース付近等に見られる液晶型新タイプへ更新された。駅ナンバリングにも対応している。


南口改札(2021年8月)

1・2番線ホーム(2019年11月)

3・4番線ホーム(2019年11月)

発車メロディ

発車メロディとして「蒲田行進曲」(メロディはルドルフ・フリムル「放浪者の歌」)が1997年2月23日から[注釈 2]使用されている。これはかつて蒲田に松竹蒲田撮影所があったことに由来する。

1 - 4蒲田行進曲

東西自由通路

駅舎
コンコース(2階レベル)

駅北の地下通路

駅南の自由通路(2階レベル、建設構想)

駅改修工事

2007年平成19年)4月17日、大規模改修施工が発表され、同年5月 - 2008年(平成20年)まで工事が実施された。これとほぼ同時に、駅ビルリニューアル工事も実施された(後述)。

老朽化したコンコース天井の一部を吹抜け空間とし、清潔感・開放感ある明るい駅空間とする。

駅構内に分散している施設店舗を集約し、みどりの窓口・旅行カウンター・指定席券売機を1店舗内に配置した新しいびゅうプラザを開設する。

自動改札機の配置を見直して改札口の混雑緩和を図る。

旅客トイレを増設し多機能トイレも設置する。女性用にはパウダーコーナーを設ける。

大田区と協力し、東口と西口に改札階(2階)と連絡するエレベーターを各1基設置(2007年7月供用開始)。

駅改修構想

この他、大田区により、新たに駅施設と一体化した東西自由通路などを建設する構想が発表された。

地下に蒲蒲線新駅、2Fレベルで新東西自由通路(駅南側で線路を跨ぐ)、駅前広場地下に駐輪場など。(10年後以降の建替え構想)

なお蒲蒲線新駅(地下)からは東急池上線駅(2Fレベル)(およびJR駅西口)への連絡路が計画されている[22]

東急電鉄

東急 蒲田駅
駅出入口(2010年3月)
かまた
Kamata

所在地東京都大田区西蒲田七丁目69-1北緯35度33分42.5秒 東経139度42分52.8秒 / 北緯35.561806度 東経139.714667度 / 35.561806; 139.714667 (東急 蒲田駅)
所属事業者東急電鉄
駅構造高架駅
ホーム5面4線
乗降人員
-統計年度-[東急 1](池上線)63,543人/日
(東急多摩川線)73,635人/日
(合計)137,178人/日
-2022年-
開業年月日1922年大正11年)10月6日[3]
乗入路線 2 路線
所属路線■池上線
駅番号IK15
キロ程11.1 km(五反田起点)
◄IK14 蓮沼 (0.8 km)
所属路線■東急多摩川線
駅番号TM07
キロ程5.6 km(多摩川起点)
◄TM06 矢口渡 (1.3 km)
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頭端式ホーム5面4線を有する高架駅。ホームは池上線と東急多摩川線がそれぞれ2線ずつ使用している。両端と中央のホームは降車専用ホームとなっている。中央部の降車専用ホームは池上線・東急多摩川線共用のものである。他の池上線と東急多摩川線の駅と同様に、乗車ホームにはワンマン運転に対応した監視設備や安全柵が設置されているが、降車ホームには一部を除き安全柵が設置されていない。

朝夕には池上線と東急多摩川線を直通する列車が設定されている[3]。これは、平日のラッシュ時の運用に加え、池上線雪が谷大塚駅に併設されている雪が谷検車区から東急多摩川線への車両送り込み(またその逆も)を兼ねている[3]。この直通列車は構内配線の都合上、方向転換する必要があるため、通常池上線列車が発着する2番線に入線する[3]。また、東急多摩川線で臨時列車が運行される時や運行障害などで3・4番線が使用不能な場合は2番線から東急多摩川線列車が発着する場合がある。

改札口の中には駅そばしぶそば」が設置されている。駅売店「toks」は、多機能トイレ設置工事に伴い、2012年(平成24年)3月16日限りで一度営業終了したが、多機能トイレ設置後に営業を再開した(2015年5月時点で営業中)。

池上線で1本、東急多摩川線で2本の夜間停泊が行われている。このうち各1本ずつがそれぞれ五反田行と多摩川行の始発列車に充当される。

駅長所在駅であり、「蒲田駅管内」として池上線当駅 - 御嶽山駅間各駅と東急多摩川線当駅 - 下丸子駅間各駅を管理している[23]
のりば

番線路線行先備考
1・2
池上線雪が谷大塚旗の台五反田方面[24]
3・4 東急多摩川線下丸子多摩川方面[25]朝夕の一部は2番線


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