葦ペン
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葦ペンは、羽毛から作られる羽根ペンよりも固く、長期間鋭いペン先を維持できないため、羽根ペンに取って代わられた[3]。それでもなお、葦ペンは太い線を引くことができるためにカリグラフィー用の道具として残った[4]

ビザンチン時代でも葦ペンは主要な筆記具のひとつだった。10世紀ころに描かれたと推定されているこの絵でも、机の上に葦ペンとそれを削るためのナイフが置いてある。

フィンセント・ファン・ゴッホが葦ペンで描いたスケッチ画(1888年

現代人が作った葦ペン

現代人が作った葦ペンのペン先

脚注^ 単数形は κ?λαμο? kalamos カラモス
^ “ ⇒Palette de scribe” (フランス語). Antiquites egyptiennes du Louvre. 2015年5月1日閲覧。
^Glossary definition from cartage.org
^Gottfried Pott - A Look into the World of Calligraphy from Linotype.com

関連項目

カラム (筆記具)

外部リンク

"A Light Note on the Science of Writing and Inks" (1852): an Arabic manuscript about reed pens

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