萌えソング
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^ ただし、性的表現が含まれるものは少数。『笑える電波ソングを集めるガイドライン』を解析した井手口[2006] 図1では約15%。
^ 電波ソングと文字上は同義の電波歌には、1996年12月放送の『伊集院光のUP'S 深夜の馬鹿力』内の『紅白電波歌合戦』において使用された例があるが、既存の歌謡曲の歌詞のみを差し替えた替え歌で、萌えソングおよび電波ソングとはまったく関係がない。
^ 前衛芸術家も同様な手法を用いて作曲をする場合があるが、それらは電波ソングとはみなされていない。たとえば、アニメ惡の華のEDに採用されたASA-CHANG&巡礼の『花』は、意味不明な歌詞かつ機械的な歌声で、全体の音がひずませられているが、これを電波ソングとは呼ばない。
^ 後に「萌えきゅんソングを世界にお届け」に変更。
^ 通常、主題歌そのものの露出は販促用の映像などにより発売より数か月先行することに注意。以下同様。
^ 当時の秋葉原は音量規制が厳しくなく、目抜き通りである中央通りに大音量で宣伝音楽が流されていた。 ⇒桃井はるこ緊急インタビュー!ヲタなら見逃せない大晦日開催 「アニソンキング」の魅力を熱弁!!(5/5)おたぽる
^ 電波ソング大賞は同一IPでの連続投稿禁止や連続投稿疑いの削除など管理されてはいるものの、一日一回の制限で何度でも投票できる規則であることに注意。よって公平な集計ではないが、共同体の熱気を反映し、それを集計したものとして、『笑える電波ソングを集めるガイドライン』同様に重要。井手口[2006]を参考。
^ 桃井の肉体的限界と双方が求める音楽的方向性の違いから。桃井・小池ともに以後も広義の同分野、いわゆるA-POPで活動を継続。
^ 同年は分野が細分化され、42票で総合三位の『つるぺったん』は他分野すべての1,2位に票数で劣る。全分野横断での三位は『あわだっちゃ☆パニクリバニラ』製作:IOSYS

出典^ a b c 井手口彰典『欲望するコミュニティ──萌えソング試論』比較日本文化研究10 (2006)
^ 萌えソングによる電波ソングの包括関係については、「今日ならば「萌えソング」と呼ばれる一連の楽曲は「電波ソング」の名で呼ばれることも多かった。」井手口[2006] 115頁。また共同体の意見を集計したものにおいても明確に区別されておらず[注 2]、個々人が特徴をもとに恣意的に呼ぶという点で共通している。それに対して桃井はるこは「本気で作っているのにくくられたくない」(『「Momo-i Live DVD」momo-i quality LIVE IN Stellar Ball 2006 編』- disc1 90:00より)と語り、「あまりそう呼ばれるのは好きでなかったが、今は特に感想はない」(『アキハバLOVE』134頁)と記述している。
^ 冨田明宏は「音楽そのものに"萌え要素"がなかったとしても、その曲を好きだと表明することがオタク属性を表明することに繋がり、本人がそれに自覚的であるのなら、それも「萌える音楽」と呼べる」?略?「たとえば、楽曲自体には萌え要素を含まない、美少女ゲームの主題歌など」と最も広汎な「萌える音楽」という定義を示した後、先鋭化した「萌える音楽」の中に現れた極端な音楽表現として電波ソングを用いている。ただし、冨田も萌えソングと電波ソングを明瞭に区別している訳ではなく同書中で両方用いている。『アニソンマガジン 00年代「萌える音楽」総決算!』 008頁
^ これらの曲が混入したのは、最初期の共同体活動『煮込み味噌ナスに激しくワラタ奴等のガイドライン』が萌え・電波に関わらず単に笑える曲としてそれらを併記した流れ。
^ 『笑える電波ソングを集めるガイドライン』を解析した井手口[2006] 図1では100%。数少ない例外としては葉山宏治が音楽を担当した『超兄貴』の楽曲『兄貴と私 (THE NEWS)』がある。多くがこの分野の特徴に合致する葉山の曲に対し、他の男性歌手のそれは特撮物や滑稽歌を電波系とみなした[4]ものが大半で萌え・電波系どちらの特徴にも当て嵌まらない。
^ 冨田明宏『アニソンマガジン 00年代「萌える音楽」総決算!』[2009] 12頁
^ 小池雅也は当時ライブアイドルであった桃井はるこに聞かされたアイドル歌謡曲を「もっとアーティストっぽいアレンジにできる」と発想し、「かわいい声に汚れた音を乗せると、ギャップで萌えが引き立つはずだ」との思いで最初に作ったのが1997年の『GURA GURA』[注 3]で、「萌えソングのルーツ」だと語っている。[6]
^ 井手口[2006] 117頁
^ a b 冨田明宏『アニソンマガジン 00年代「萌える音楽」総決算!』[2009] 16頁
^ 桃井はるこ「アイドル・イベントでお客さんが入れる合いの手と、アニソンだと『ラムネ&40』に入っているような歌手のバックに入る合いの手」?略?「そういうのを組み合わせて、発散できる音楽が「萌えソング」」[9]

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