主力産業は石油精製と菊間瓦製造、及び農業(柑橘)である。海岸を埋め立て、工業用地を確保してきた。
農業気候温暖で柑橘の栽培に適しており、古くから柑橘栽培が行われてきた。しかしながら、銘柄産地を形成するほどではない。農業協同組合はJA越智今治。そのほか、養豚、養鶏、野菜等。
水産業 チリメン等の沿岸漁業。菊間港が主要漁港。
エーコープきくま(今治市菊間町浜)
製造業太陽石油の石油精製所がある。また菊間国家石油備蓄基地があり、石油備蓄を行っている。菊間瓦 - いぶし銀の瓦で知られる。国道196号沿線に瓦工場が林立している。
商業役場のある中心地(旧菊間)には古くから商店街があるものの、松山と今治という両市にはさまれ、購買力は流出が続いている。農業協同組合のストア(エーコープ)以外にこれといった規模のショッピングセンター等はない。
海運 - 今治地域の造船業はもともと、菊間瓦の燃料や製品を運ぶ必要から始まった経緯があり、現在でも船主が若干集積している。
主要事業所
太陽石油 四国事業所
日本地下石油備蓄 菊間事業所(菊間国家石油備蓄基地)
地域
教育
今治市立菊間小学校
今治市立亀岡小学校
今治市立菊間中学校
文化
祭り加茂神社の秋の祭礼には、京の流れを組むといわれるお供馬の走り込みのほか、継獅子
国道196号とJR予讃線により、松山市や今治市に行くことが多い。 歌仙の滝、歌仙ダム、霧合の滝、高仙城跡、松山シーサイドカントリー(ゴルフ場)、瓦のふるさと公園、加茂神社、かわら館、ひるめ地蔵(比留女地蔵)、客神社、海員道
鉄道四国旅客鉄道(JR四国)予讃線:伊予亀岡駅 - 菊間駅
道路国道国道196号県道愛媛県道164号
観光
観光地・名所旧跡
イベント・祭り
菊間夏祭り - 例年、2015等の年を付けたイベント名としている。(7月中旬ごろ)
遍照院厄除行事(節分の日)
お供馬の走り込み(加茂神社の秋の祭礼)
亥の子
特産
菊間瓦(干支の置き物一般向け商品等もある)、みかん、小魚、鬼瓦もなか、水産練製品
典拠管理データベース
全般
VIAF
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