菅田俊
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他の作品も掛け持ちしていたため、その合間に出られるならとのことでオファーを承諾したという[13]

2001年に役者仲間らを集めて「劇団東京倶楽部」を結成し[8]、年1回の舞台を行っている。

2003年、ハリウッド映画『キル・ビル Vol.1』『ラスト サムライ』に出演し、以後海外作品での活躍の場が増える[15]

太田プロを経て[1][4]2007年よりティー・アーティストに所属し、コワモテのヤクザや刑事からコミカルな役柄まで幅広くこなせる個性派俳優として活躍する。長年、脇役を中心に演じてきたが、2009年には『ポチの告白』『TOCHKA』の2本の主演映画が公開された[16]。特に、『ポチの告白』の主人公の警官は菅田を当て書きしたものである[7]

特技は、殺陣、サッカー[4]大杉漣とはサッカー仲間で「イワシクラブ」というサッカーチームを一緒に結成している[17]
エピソード

『特捜ロボ ジャンパーソン』では、変身後のビルゴルディをマスク無しの状態で演じることもあったが、ジャンパーソンのスーツアクターを務めた横山一敏はすごく動けると評価していた[18]

2005年12月にひったくり犯の逮捕に協力したとして、翌年の2月に警視庁目白署から表彰を受けた[17]。本人によると自転車での帰宅途中であり、池袋で「ひったくりだ」との声を聞いて巻き込まれないようにしようと思ったが、路地に走る影が見えたので自転車を置いて回り込み、鉢合わせた犯人を取り押さえたという。
『仮面ライダーZX』関連

俳優を目指して東映本社を訪れた当時、関係者から東映のスターが載ったカレンダーに載ることを目標に頑張れと言葉をかけられ、そのカレンダーに仮面ライダーも載っていたことから、仮面ライダーには特別な想いを抱いていた[19]

『ZX』の前作品『仮面ライダースーパー1』の最終オーディションまで残り[12][20]、実際に仮面ライダースーパー1 / 沖一也 役を演じた高杉俊价がレンジャー部隊出身でその経験を生かした特技を披露したことに驚き、彼に勝つためには自分も屋上から飛び降りるぐらいのことはしなくちゃいけないだろうという意気込みで挑んだ[21]。当時の東映のプロデューサーだった平山亨から、後年にオーディションで高杉にほぼ決まっていたとのエピソードを聞いたことを明かしている[19]

その後、平山に見込まれて『ZX』の主人公の村雨良 / 仮面ライダーZX 役に選ばれた[3]。しかし、テレビ放送が予定されていない企画のために低予算で、衣裳もバイクも自前だった[3][22]。そのうえ、直前には映画『制覇』に出演していたため、髪型がパンチパーマであった[19]。また、映画での役作りのために太っていたことから、毎日8キロメートルを走ったり、JACの友人と立ち回り練習を行うなどして、15キログラムの減量を行った[12]

ステージ『仮面ライダーZXショー』への出演時、敵役の人たちが手弁当で出演していたのを見て「自分も頑張らねば」と演じていたという[3]。それを見に来ていた平山が、財布から「少ないけど」と3万円を渡してくれた[3][19]。それがうれしかったと後に懐古しており、その小遣いはとても申し訳なく今でもそのままにしているという[19]

インタビューでは「またZXをやりたい」と答えており[13]、2010年には『仮面ライダーバトル ガンバライド』でZXの声を担当している[23]。2012年1月に行われたトークショーでは、裏話や変身ポーズを披露した[24][25]

2014年3月公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で約30年ぶりに村雨 / ZX 役を演じた[26]後、2023年配信の『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーン meets 仮面ライダーシノビ』でも同役を演じた際には、亡き平山への思いなどを述べた[27]
出演
テレビドラマ

大激闘マッドポリス'80(1980年、NTV

第3話「狙撃者を撃て」

第7話「地下銀行襲撃」

第14話「ハンター・キラー」


スーパー戦隊シリーズANB→EX

電子戦隊デンジマン 第39話「女王怒りの妖魔術」(1980年) - 秋本


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