荒尾市交通部
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

車両旧塗装の一般路線車(1997年撮影)

一般路線車は1980年頃まで肌色地に赤色帯・薄青色帯の塗装で、それ以降の新規導入車はクリーム色地に紺色帯・赤色細帯の塗装となった。貸切車は白地に紺・灰色帯で窓より上の部分が薄黄色、屋根が薄緑色の塗装であった。メーカーは国内4メーカー全社が採用され、西日本車体工業の車体を架装した車両も存在していた。

1992年に鹿児島市営バスから中古車両が譲渡された際は、「鹿児島市営」の表記を「荒尾市営」に書き換えただけで鹿児島市営バスの塗装を塗り替えずに使用した。

1995年に再び鹿児島市営バスから中古車両が譲渡された際は、クリーム色地に紺色帯・赤色細帯の塗装に塗り替えられた。

1995年と1996年に大型の一般路線車が新規導入(95年は日産ディーゼル・RP、96年が三菱ふそう・エアロスターが2台ずつ)され、これらの車両は現在、主に九州産交バスの熊本市内から玉名方面に至る路線で使用されており、同じ「熊本22か?」のナンバープレートながら、テールライトの形状や窓形状の違いで産交が自社導入した同型車と容易に区別できる。(2016年11月現在)

1997年と1998年に東京都交通局から中古車両を譲り受け、上述の鹿児島市営バスからの譲受車や旧年式車が置き換えられた。

一部事業譲渡前の2004年3月31日の時点では一般路線車15台と、特定輸送(荒尾支援学校のスクールバス)に使用される貸切車1台を保有していた。一般路線車は全車産交バスに引き継がれ、産交塗装(白・青ツートンカラー)に塗り替えられ使用されている。その後は当局が運行していた路線はもとより時として熊本都市圏路線にも乗り入れるなど幅広く同社で活躍している。徐々に他社からの移籍車両に置き換えられ方向幕もLED化し、2014年4月現在で当局から譲渡された車両は残り4台となっている。一般路線車(2004年3月当時)
路線

四山を起点してバスセンターへ向かう下り便には経由地別に行き先番号が付けられる。循環系統は番号と合わせてA・Bの番号がついていた。(例外あり)
八幡台線

■ 1

四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - バスセンター - 八幡台1丁目


■ 23

バスセンター - 八幡台1丁目


■ 33

唐池→府本→樺→八幡台2丁目→バスセンター→市民病院→老人センター→荒尾駅

1系統は八幡台1丁目到着後、23系統となりバスセンターへ折返していた。
23系統は八幡台1丁目到着後は、1系統として四山へ向かっていた。

33系統は2000年のダイヤ改正で登場。唐池始発の片道のみの運転、バスセンター始発便も設定されたが2002年のダイヤ改正で唐池始発便のみの運転となる。
グリーンランド線

■ 3

四山 - 荒尾駅 - 一小下 - グリーンランド正門 - バスセンター


牛水・長洲港線

■ 7

バスセンター - 市民病院 - 南荒尾駅 - 牛水下 - 長洲港

長洲町にまたがって運転する唯一の越境路線。
1993年に長洲町が荒尾市営バスと熊北産交の路線バスの相互乗り入れを要望していた。
これを受けて荒尾市と熊北産交は、路線バスの相互乗り入れ協定を締結。
1999年に荒尾市側が荒尾市営バスの7系統・牛水線を長洲港まで延長運転。(牛水下?長洲港延長運転)
熊北産交側が長洲環状線のルートを見直し、荒尾市へ乗り入れ開始した。
聖人原循環

■ 2A

四山 → 荒尾駅 → 倉梶B→ 助丸 → 聖人原 →グリーンランド正門前→バスセンター→ 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山


■ 2B

四山→ 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → グリーンランド正門 →聖人原 → 助丸 → 倉梶B→ 荒尾駅 → 四山



■ 8A

四山 → 荒尾駅 → 倉梶B→ グリーンランドホテル → 聖人原 →グリーンランド正門前→バスセンター→ 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山



■ 8B

四山→ 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → グリーンランド正門 →聖人原 → 弥生の湯→ 倉梶B→ 荒尾駅 → 四山

8B系統は山の手発車後に行先番号が8B→27に切り替わる。

2000年のダイヤ改正で2系統、8A系統を廃止して24,25系統を新設。8B系統は市役所循環(29,30系統)に編入。
2002年のダイヤ改正で平日のみの運転となる。
倉掛線

■ 9

四山 → 荒尾駅 → 倉梶B→ グリーンランドホテル前 → 聖人原 → バスセンター


■ 27

バスセンター → 聖人原 → 弥生の湯 → 倉梶B→ 荒尾駅 → 四山

片道のみの運転。
2000年のダイヤ改正で9系統の上りは27系統に分離。運転区間は同じ。
聖人原循環とは異なり、グリーンランド正門前は経由しない。

■ 31

四山 → 荒尾駅 → 倉梶B→ 助丸 → 聖人原 → バスセンター


■ 26

バスセンター → 聖人原 → 助丸 → 倉梶B→ 荒尾駅 → 四山

2000年のダイヤ改正で2Aの循環運転を取りやめ、31,26系統新設。
聖人原循環とは異なり、グリーンランド正門前は経由しない。
山の手線

■ 14

四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 中央区 - バスセンター 



■ 18

四山 - 荒尾駅 - 一小下 - 市民病院 - 中央区 - バスセンター

八幡台線や桜山線(一小下経由)の補完路線。

18系統は2000年のダイヤ改正で廃止
桜山線

■ 15

四山 - 荒尾駅 - 一小下 - 市民病院 - 桜山(旧道) - 自動車学校 - バスセンター


■ 16

四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 桜山(旧道) - 新図団地 - バスセンター

2005年の産交バスへの譲渡時点で16系統は荒尾市営バスの路線として最多本数の運転頻度であった。
下金山循環

■ 17A

バスセンター -→聖人原→唐池団地→府本→海行原→府本校→下金山→一里木→赤田→桜山(国道)→桜山団地上→市民病院→老人センター→荒尾駅→四山


■ 17B

四山→荒尾駅→老人センター→市民病院→桜山団地上→桜山(国道)→赤田→一里木→下金山→府本校→海行原→府本→唐池団地→聖人原→バスセンター

2000年のダイヤ改正で廃止し、バスセンター・八幡台・府本を起点とした府本循環(37,39系統)に引継ぎ
府本循環

■ 20A

バスセンター → 聖人原 → 宿 → 府本 → 樺 → 八幡台2丁目 → バスセンター → 市民病院 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山


■ 20B

四山 → 荒尾駅 → 老人センター → 市民病院 → バスセンター → 八幡台2丁目 → 樺 → 府本 → 宿 → 聖人原 → バスセンター

2000年のダイヤ改正で海行原をショートカットするルートに変更。
2002年のダイヤ改正で平日のみの運転となる。

20A系統は府本発車後に行先番号が20A→1(無番)に切り替わる。

20B系統は八幡台2丁目発車後に行先番号20B→無番(バスセンター)に切り替わる。

■ 37・38

バスセンター→弥生の湯→聖人原→唐池団地→府本→海行原→府本校→一里木→赤田→八幡宮前→八幡台2丁目→バスセンター


■ 39・40

バスセンター→八幡第2丁目→八幡宮前→赤田→一里木→府本校→海行原→府本→唐池団地→聖人原→弥生の湯→バスセンター

2000年のダイヤ改正で廃止となった下金山循環を引き継ぐ形で新設された路線。

新たに弥生の湯、八幡台を経由するようになる。

37系統は府本発車後に路線番号が37→38に変わる。

39系統は一里木発車後に路線番号が39→40に変わる。
高浜線

■ 19

バスセンター - 自動車学校 - 桜山(旧道) - 桜山団地上 - 桜山(国道)- 野原 - 高浜


■ 25

四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 桜山団地上-桜山(国道)- 野原 - 高浜

2000年のダイヤ改正で25系統廃止。19系統増便。

25系統の行先番号は万田中循環に転用。
牛水・清里線

■ 21A

バスセンター → 市民病院 → 本村 → 水島 → 清里校 → 牛水下 → 南荒尾駅 → 老人センター → 荒尾駅 → 四山


■ 21B

四山 → 荒尾駅 → 老人センター → 南荒尾駅 → 牛水下 → 清里校 → 水島 → 本村 → 市民病院 → バスセンター


■ 6

四山 -荒尾駅 -老人センター - 南荒尾駅 - 牛水下

2000年のダイヤ改正で6系統を廃止し、21系統を増便。四山起点のルートからバスセンター起点のルートへ変更。

21A系統は清里校発車後に行先番号が21A→6(無番)に切り替わる。

21B系統は南荒尾駅発車後に行先番号が21B→32に切り替わる。
福祉村線

■ 22

四山 - 荒尾駅 - 老人センター - 市民病院 - 福祉村 - バスセンター


市役所循環

■ 29

バスセンター → 聖人原 → 助丸 → 倉梶B→ 荒尾駅 → 市役所 → 8B系統又は14系統へ


■ 30

バスセンター → 聖人原 → 弥生の湯 → 倉梶B→ 荒尾駅 → 市役所 → 8B系統又は14系統へ

2000年のダイヤ改正で新設された路線。
29・30系統として市役所まで運転後、8B系統又は14系統として運転。

倉掛発車後に行先番号が29・30→8B又は14に切り替わる。
2002年のダイヤ改正で29系統は運行休止となる。
万田中循環

■ 28

バスセンター → 中央区 → 市民病院 → 老人センター →24,25系統へ



■24

28系統より → 荒尾駅→ 万田中→倉梶B→ 助丸 → 聖人原 → グリーンランド正門→ バスセンター→中央区→市民病院→老人センター→荒尾駅→ 四山


■25

28系統より → 荒尾駅→ 万田中→倉梶B→ グリーンランドホテル → 聖人原 → グリーンランド正門→ バスセンター→中央区→市民病院→老人センター→荒尾駅→ 四山

2000年のダイヤ改正で新設された路線。
本村発車後に行先番号が28→24又は25に切り替わる。
庄山線

■ 10

バスセンター-聖人原-宿-庄山


■ 11

四山-荒尾駅-倉掛-助丸-尼ヶ島-庄山


■ 24A

四山→荒尾駅→倉掛→助丸→天ヶ島→庄山→宿→聖人原→バスセンター→市民病院→老人センター→荒尾駅→四山


■ 24B

四山→荒尾駅→老人センター→市民病院→バスセンター→聖人原→宿→庄山→天ヶ島→助丸→倉掛→荒尾駅→四山

2000年のダイヤ改正で全路線廃止し、バスセンター・庄山を起点とした庄山・川北循環線(34,35系統)に路線引継ぎ。

行先番号の24は万田中循環に転用される。
庄山・川北循環線

■ 34・36

バスセンター→聖人原→宿→庄山→天ヶ島→川北公民館→助丸→野中→弥生の湯→バスセンター



■35

バスセンター→弥生の湯→野中→助丸→川北公民館→天ヶ島→庄山→宿→聖人原→バスセンター

2000年のダイヤ改正で庄山線を引き継ぐ形で新設。

弥生の湯、川北公民館を経由するルートに改められる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:27 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef