草木染め
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根茎を黄色の染料として用いる。ただし、染料に使えるほど色素を含むのは夏ウコンだけであり、春ウコン及び秋ウコン(ガジュツ)は使えない。
ゴバイシ
五倍子(ふし)とも。ヌルデに発生した虫えい(ヌルデノミミフシ)を乾燥させたもの。黒色の染料に用いる。多量のタンニンを含んでいる。お歯黒にも使われていた。ウルシの仲間なので容易に触れるとかぶれる危険性がある。
クサギ
果実を青色の染料に、萼片、葉も染料として用いることができる。インディゴ以外の青い色素で染色に用いることができるものは少なく、珍しい存在。
イラクサ
茎葉を用いる。赤色や茶色などの色が取れる。
ヨモギ
茎葉を用いる。緑色や褐色が得られる。
カキシブ
未熟なの果汁から作る。茶色の染料として用いる。日に当てることで繊維の強度が増す。塗料として用いられることもあり、一閑張りなどの和紙に塗布したり、清酒の清澄剤に利用されていた。
サクラ
花からは色付けができず、が色づく直前に枝を煮出して染液をとる[1]
タケニグサ
竹細工を行う時,青竹しか無いときに材料の竹と一緒に煮沸.枯れた竹に見せ掛ける為の染色である.迷信として竹をタケニグサと一緒に煮沸すると軟化し,細工がしやすくなると云われているが,一緒に煮沸しても竹は軟化しない.
その他の天然染料

動物性の染料として、貝紫セピアコチニール、ラックダイなどがある。
脚注^ 草木を敬い いちずに織る 志村ふくみさんの最新作『日本経済新聞』朝刊2017年6月25日 NIKKEI The STYLE

参考文献

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関連項目

染色

染料

外部リンク

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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