茨城県
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消費活動も通勤・通学先で行われる傾向があり、特に東京都区部に通勤・通学する住民は、「
茨城都民
」と諷刺されることもある
[29]
。そのため、場合によっては茨城県南西部も
南関東
に含まれることがある。
国政選挙
の投票率は県内最高位だが、
県知事
選挙の投票率は県内最低位である。この現象を、一部の
全国紙
ローカル面では「県南現象
[29]
」と呼ぶことがある。
1978年
(昭和53年)
4月17日
より車のナンバーは県南地域全域が「土浦」であったが、
2007年
(平成19年)
2月13日
から
つくば市
、
守谷市
、
つくばみらい市
はご当地ナンバーである「つくば」となった
[30]
[31]
。これ以外の市町村では引き続き「土浦」を使用している。
東部(鹿行地域)
鹿島臨海工業地帯(鹿嶋市・神栖市)
波崎海岸の風力発電設備(神栖市)「
鹿行
」も参照
1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは鹿行地域全域が「水戸」である
[27]
。
鹿嶋
や
潮来
を初めとする地域。1875年5月6日までは「新治県」の一部で、
大洗鹿島線
・
鹿島線
・
東関東自動車道
・
国道51号
の沿線。
Jリーグ
・
鹿島アントラーズ
の
ホームタウン
に鹿行地域の全域が指定されている。その本拠地たる鹿嶋には
サッカー
が定着していて、
鹿島学園高等学校
や
鹿島高等学校
が
全国高等学校サッカー選手権大会
で力を付けてきている。
県南同様に
水郷筑波国定公園
の一角で、
筑波山
を望む地域である。
水郷
(
前川あやめ園
・十二橋めぐり)や
鹿島神宮
など歴史ある観光名所がある。
鹿島灘
沿岸の鹿嶋、
神栖
、
鉾田
にはレジャーに適した海岸や
海水浴場
があり、各地から
サーフィン
に訪れる。
主に鹿嶋・潮来・神栖は、
国道51号
、
東関東自動車道
沿線である
千葉県
香取
、
成田
、
千葉
や
総武線
沿線の
銚子
などとの繋がりが深い。このため、こちらも「
ちばらき
」と諷刺されることがある。
県警が
治安
の悪化を防ぐため、
2017年
、鹿行の中で最も人口が多い神栖市に、
神栖警察署
を新設した。
農業
では、鉾田が
遠州灘
沿岸(
静岡県西部
と
愛知県東部
)と列ぶ
メロン
の大産地で出荷量は日本一である。
鹿島港
を中心に
鹿島臨海工業地帯
が造成されて以降は、鉄鋼や石油化学などが集中する
臨海工業地域
になっている。鹿島灘沿岸では、鹿嶋や神栖を中心に
風力発電
の施設が集中している。
西部(県西地域)
「
茨城県西地域
」も参照
古河
や
筑西
を初めとする地域。元の
猿島郡
(一部は
西葛飾郡
より編入)、
真壁郡
、
結城郡
(一部は
豊田郡
、
岡田郡
より編入)に相当し、旧・真壁郡以外はかつて下総国、千葉県に属した。
古河は
宇都宮線
の沿線にあるため、
埼玉県
や
栃木県
の一部だと誤認されることも多い。
結城
も
新4号国道
が通っているため、埼玉県や栃木県・群馬県(
両毛
)との繋がりが深いのに対して、県内他地域との繋がりは浅い。
国や県の出先機関が集中する筑西も栃木県との境にあり、県庁所在地である水戸方面との繋がりは浅い。具体的な一例としては、自動車・鉄道とも栃木県の県庁所在地である
宇都宮市
の方が、水戸よりも近い、といった具合である。
1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは県西地域全域が「土浦」であったが、2007年(平成19年)2月13日から県西地域全域がご当地ナンバーである「つくば」となった
[30]
[32]
。
古河市・
五霞町
・
境町
および
坂東市
の一部は
NTT東日本
栃木支店の管轄地域であり、電気通信上栃木県扱いとなる。同地域では、
2010年
1月をもって
フレッツ光
の全面供用が開始されたが、他の県西地域では現在も一部の市街地での提供に留まる。
歴史
明治維新
以前の茨城県については、「
常陸国
」、「
下総国
」のそれぞれを参照
先史
本県に人が住み始めたのは、今からおよそ2万4000年前の
火山灰
層(姶良・胆沢火山灰、略して
AT
)の堆積前後からであると考えられている。
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