県内に本拠地を置く県域民放FM局は存在しないが、LuckyFM茨城放送がFM補完中継局を設置している。また、県内が受信エリアに含まれる民放FM局は以下の通り。
bayfm[114]
TOKYO FM[115]
J-WAVE
FMヨコハマ[116]
NACK5[117]
RADIO BERRY[118]
コミュニティ放送
FMぱるるん(水戸市)
FMかしま(鹿嶋市)
ラヂオつくば(つくば市)
FMひたち(日立市)
たかはぎFM(高萩市)
FMだいご(大子町)
FMうしくうれしく放送(牛久市)
また、国際放送のNHKワールド・ラジオ日本の送信所が県内にある。 かつては民放テレビ局、民放FM局開局の動きがあったが、テレビ放送を計画していた茨城放送はテレビ放送を断念。2019年現在、茨城県は民放テレビ局とFM局(親局)のどちらも存在しない唯一の都道府県である[113]。2011年3月11日に発生した東日本大震災で県内の被災状况がなかなかテレビで報道されなかった理由は、県内に民放テレビ局が存在しないことが理由だと指摘する著名人の訴えがあった[119][120][121][122]。茨城放送は2019年11月、資本構成が変わったのを機に再度テレビ放送への進出を検討している[113]。 1979年10月7日から2011年3月27日まではフジテレビの放送枠(日曜朝)にて県広報番組である『おはよう茨城』が放送されていた。同番組終了後、2011年4月22日よりテレビ朝日の『散歩シリーズ』[注釈 17]の番組内(金曜日)にて県のインフォマーシャル(『磯山さやかの旬刊!いばらき』→『カミナリの「たくみにまなぶ」?そういえば茨城ばっかだな!?』)が放送されている(2分版・30秒版の2回)。 (茨城県のケーブルテレビ局を参照) 2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災では、岩手・宮城・福島3県の被害が甚大だったが、茨城県が被った被害も大きく県内多くの地域で最大震度6強の揺れを観測した。さらに午後3時15分には、茨城県沖を震源とするM7.4の地震も発生し(鉾田市で震度6強)、県内の被害が拡大した。この結果、死者・行方不明者は66名、住宅の全半壊・一部破損は20万軒以上に上った[123]。また多くの市町村で、液状化現象も認められた。 県内の太平洋沿岸地域は大きな津波を受け、北茨城市の名勝である五浦六角堂が流されて消失した。東海村の日本原子力発電・東海第二原発も最大5.4メートルの津波に襲われた。
県域民放テレビ局・FM局構想
ケーブルテレビ局
新聞
全国紙
読売新聞
朝日新聞
毎日新聞
日本経済新聞
産経新聞
地方紙
茨城新聞(本社 水戸)
常陽新聞(本社 つくば)
東京新聞(ブロック紙)
かつては、新いばらき(水戸)が存在した。
忘れられた被災地「忘れられた被災地」も参照