英語
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表記体系ラテン英語アルファベット
公的地位
公用語英語圏を参照
統制機関なし
言語コード
ISO 639-1en
ISO 639-2eng
ISO 639-3eng
SILENG
Glottologstan1293[2]
Linguasphere52-ABA
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ウィキバーシティに英語に関する学習教材があります。

英語(えいご、英: English 発音: ['???l??] イングリッシュ、: anglica)とは、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派西ゲルマン語群アングロ・フリジア語群に属し、イギリスイングランド地方を発祥とする言語である。
「英語」という呼称

当該言語日本語における名前である「英語」の「英」はイギリスの漢字表記「英吉利」に由来する。古くには「英吉利語」[3]という呼称もあったが、すでに廃れており「英語」という呼称のみが普及している。また、アメリカ合衆国で話されるアメリカ英語は米語(べいご)とも呼ばれる[4]。同様に他言語にも「仏語」、「独語」、「西語」などの漢字2文字の呼称があるが、現代日本では「フランス語」、「ドイツ語」、「スペイン語」といった呼称の方が普及しており、漢字2文字の名前はもっぱら略語としてのみ用いられる。

その一方、英語そのもので英語を意味するEnglishはイングランド(England)の形容詞形であり、「イングランド語」を意味する。
文字詳細は「英語アルファベット」を参照

英語は通常ラテン文字によって記述され、以下の26文字を用いる。

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz

ヨーロッパの他の多くの言語と異なり、外来語、およびその転写(フランス語由来の cafe〈カフェ〉など)を除いてダイアクリティカルマークはほとんど用いない。

手書き時はアルファベットが連なる筆記体が以前は主流だったが、現在は署名(サイン)など独自性を追求される場合を除いて、読みやすさなどの観点からブロック体が主流である。

英語においては多くの文字が複数の発音を持っている。また綴りと実際の発音の食い違いも大きく、発音されない黙字が存在したり、また一つの発音が幾通りもの綴りで表記される場合もある[5]
発音詳細は「英語学#音声・音韻学」を参照
文法詳細は「英語の文法」を参照
方言と変種

英語は複数中心地言語であり、明確な標準語は存在しない。ただし、最も早くイングランドに植民地化されたアメリカでも17世紀初頭、それ以外は18世紀末から19世紀末にかけての植民地化によって英語圏となったため言語が分化する時間が短く、さらに英語圏諸国は密接な関係を維持しているために言語の断絶も少なくなっており、意思疎通ができなくなるほどの言語分化は起こっておらず、一体性を持った言語として存続している[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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