当初の予定では、浜が公安エージェントの「スキ(Suki)」役であり、若林が海女の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で、ビキニの衣装を着た2人のカメラテストが東京で行われていたが[9][14]、英国滞在の3か月後に脚本の読み合わせで、浜の英語力では公安エージェント役は無理と判断され、役柄が交換となった[16][9]。この際、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林の名前を取って「アキ」と変更されている。制作陣に普段から若林は、そのようにアキと呼ばれていたという[9][16]。劇中でアキが乗るボンドカー、トヨタ2000GTを撮影後に進呈されるという話を、若林は車の運転が出来ないことから断っている[17]。 女優業からは身を引いているが、東宝が発売するDVD・Blu-rayのオーディオコメンタリーや[18][19]、リバイバル上映のイベントなどに参加している[3][20]。
現在
主な出演作品
映画『キングコング対ゴジラ』(1962年)
花嫁三重奏(1958年2月11日、東宝) - モデル
東京の休日(1958年4月15日、東宝)
昭和刑事物語 俺にまかせろ(1958年6月15日、東宝) - 栗原潤子[21]
ドジを踏むな(1958年9月16日、東宝) - 秘書
女探偵物語女性SOS(1958年9月30日、東宝) - 女社員
野獣死すべし(1959年6月9日、東宝)
恐るべき火遊び(1959年11月15日、東宝) - まり子の友人
女が階段を上る時(1960年1月15日、東宝)- ホステス
新・三等重役 当たるも八卦の巻(1960年4月26日、東宝) - 桃山晴子
Le Orientali(1960年、イタリア) - サダコ[10]
Akiko
Bis zum Ende aller Tage(1961年、西ドイツ)) - アンナ・スー[11]
アッちゃんのベビーギャング(1961年9月17日、東宝) - みどり
野盗風の中を走る(1961年11月22日、東宝) - さわ
ガンパー課長(1961年12月17日、東宝) - 北原洋子
乾杯! サラリーマン諸君(1962年1月14日、東宝) - 銀平の時子
紅の空(1962年3月21日、東宝) - 片桐栄子
愛のうず潮(1962年5月22日、東宝) - 毛利幸子
豚と金魚(1962年6月20日、東宝) - 小沢まゆみ
ゴジラシリーズ
キングコング対ゴジラ(1962年8月11日) - たみ江[22][2]
三大怪獣 地球最大の決戦(1964年12月20日) - サルノ王女[1]
僕たちの失敗(1962年9月1日、東宝) - 徳丸恵子
若い季節(1962年10月20日、東宝) - 眉子
サラリーマン権三と助十 恋愛交差点(1962年11月17日、東宝) - 原田令子
暗黒街の牙(1962年12月8日、東宝) - 英子
月給泥棒(1962年12月8日、東宝) - 友子
ハイハイ3人娘(1963年1月29日、東宝) ‐ 山野辺先生
サラリーマン無鉄砲一家(1963年2月8日、東宝)
にっぽん実話時代(1963年2月16日、東宝) - 勝山千恵
喜劇 駅前茶釜(1963年7月13日、東宝) - 寺の娘さつき
国際秘密警察シリーズ(東宝)
国際秘密警察 指令第8号(1963年8月31日) - 津川美恵
国際秘密警察 火薬の樽(1964年12月9日) - 羽田でとれた娘
国際秘密警察 鍵の鍵(1965年10月23日) - 白蘭[23]
大盗賊(1963年10月26日、東宝) - 洗濯女
やぶにらみニッポン(1963年12月1日、東宝) - 有金梨子
こんにちは赤ちゃん(1964年3月20日、東宝) - 永田静子
宇宙大怪獣ドゴラ(1964年8月11日、東宝) - 浜子[22]
女の中にいる他人(1966年1月25日、東宝) - 杉本さゆり[23]