若林映子
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1967年には、007シリーズ5作目の『007は二度死ぬ』に浜美枝と共にボンドガールに抜擢される[出典 9]。これが若林にとって最初で最後のハリウッド作品となった。

当初の予定では、浜が公安エージェントの「スキ(Suki)」役であり、若林が海女の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で、ビキニの衣装を着た2人のカメラテストが東京で行われていたが[9][14]、英国滞在の3か月後に脚本の読み合わせで、浜の英語力では公安エージェント役は無理と判断され、役柄が交換となった[16][9]。この際、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林の名前を取って「アキ」と変更されている。制作陣に普段から若林は、そのようにアキと呼ばれていたという[9][16]。劇中でアキが乗るボンドカートヨタ2000GTを撮影後に進呈されるという話を、若林は車の運転が出来ないことから断っている[17]
現在

女優業からは身を引いているが、東宝が発売するDVDBlu-rayのオーディオコメンタリーや[18][19]、リバイバル上映のイベントなどに参加している[3][20]
主な出演作品
映画キングコング対ゴジラ』(1962年)

花嫁三重奏(1958年2月11日、東宝) - モデル

東京の休日(1958年4月15日、東宝)

昭和刑事物語 俺にまかせろ(1958年6月15日、東宝) - 栗原潤子[21]

ドジを踏むな(1958年9月16日、東宝) - 秘書

女探偵物語女性SOS(1958年9月30日、東宝) - 女社員

野獣死すべし(1959年6月9日、東宝)

恐るべき火遊び(1959年11月15日、東宝) - まり子の友人

女が階段を上る時(1960年1月15日、東宝)- ホステス

新・三等重役 当たるも八卦の巻(1960年4月26日、東宝) - 桃山晴子

Le Orientali(1960年、イタリア) - サダコ[10]

Akiko(1961年、イタリア) - アキコ

Bis zum Ende aller Tage(1961年、西ドイツ)) - アンナ・スー[11]

アッちゃんのベビーギャング(1961年9月17日、東宝) - みどり

野盗風の中を走る(1961年11月22日、東宝) - さわ

ガンパー課長(1961年12月17日、東宝) - 北原洋子

乾杯! サラリーマン諸君(1962年1月14日、東宝) - 銀平の時子

紅の空(1962年3月21日、東宝) - 片桐栄子

愛のうず潮(1962年5月22日、東宝) - 毛利幸子

豚と金魚(1962年6月20日、東宝) - 小沢まゆみ

ゴジラシリーズ

キングコング対ゴジラ(1962年8月11日) - たみ江[22][2]

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年12月20日) - サルノ王女[1]


僕たちの失敗(1962年9月1日、東宝) - 徳丸恵子

若い季節(1962年10月20日、東宝) - 眉子

サラリーマン権三と助十 恋愛交差点(1962年11月17日、東宝) - 原田令子

暗黒街の牙(1962年12月8日、東宝) - 英子

月給泥棒(1962年12月8日、東宝) - 友子

ハイハイ3人娘(1963年1月29日、東宝) ‐ 山野辺先生

サラリーマン無鉄砲一家(1963年2月8日、東宝)

にっぽん実話時代(1963年2月16日、東宝) - 勝山千恵

喜劇 駅前茶釜(1963年7月13日、東宝) - 寺の娘さつき

国際秘密警察シリーズ(東宝)

国際秘密警察 指令第8号(1963年8月31日) - 津川美恵

国際秘密警察 火薬の樽(1964年12月9日) - 羽田でとれた娘

国際秘密警察 鍵の鍵(1965年10月23日) - 白蘭[23]


大盗賊(1963年10月26日、東宝) - 洗濯女

やぶにらみニッポン(1963年12月1日、東宝) - 有金梨子

こんにちは赤ちゃん(1964年3月20日、東宝) - 永田静子

宇宙大怪獣ドゴラ(1964年8月11日、東宝) - 浜子[22]

女の中にいる他人(1966年1月25日、東宝) - 杉本さゆり[23]


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