基本的にはアムロ・レイが日常に現れたという設定で話が進むが、オチは素の関西弁の兄ちゃんに戻って落とすことが多い。なお初期の頃は、手作りのアムロ風衣装でショートコント(ガンダムとは関係のない内容)をやっていた。それがモノマネ漫談のような形式に変化し、R-1ぐらんぷりに出場した頃から現在のガンダムを題材にした一人コント形式に落ち着いた。
ネタ衣装は市販の地球連邦軍の男子制服。なお、自室のクローゼットには「お出かけ用」「運動用」「大事な仕事用」「家着用」の男子制服各1着、セイラさんの部屋から盗んできた女子制服1着、その他各種ガンダム衣装が揃っていると称している。また、ごく稀にしか披露しないが、連邦軍の制服以外の服装で行うネタも存在する。
主なセリフ
自己紹介→「みなさんこんにちは、ガンダムのパイロットのアムロ・レイでおなじみの、アムロ・レイです。」(まれに「安室奈美恵じゃありません」と付け足す事もある)
ゴキブリが出現→「奴だ、奴が来たんだ!」
赤信号→「赤い彗星のシャア」
青信号→「グフ」
黄信号→「ザクレロ」
ザク、ザク、ザク(葱を刻む擬音)→「ザク」
目上の人→「ブライトさん」
絡んだタレントをガンダムキャラの名で呼ぶこともある。
なだぎ武のディラン→「ブライトさん」
友近のキャサリン→「セイラさん」
おぎやはぎ→「ブライトさん、リュウさん」など。
その場でやるアムロ以外のモノマネ→「星飛雄馬」、「ペガサス星矢」、「普段のキティちゃん」、「電子レンジ」など
飛雄馬・星矢はアムロ同様、古谷徹が声を当てていたキャラクターであるため、「セリフを変えただけ」とよく弄られる。
教習所の教習車を見て一言 ※番組(スポンサー)の都合によりセリフが変わる場合がある。
R-1→「ジオンのザクか!?、え?、日産のサニー?」
笑金→「ジオンのザクか!?、え?、ベンツ?」
『笑いの金メダル』(朝日放送テレビ)内のコーナー「ワンミニッツショー」では2週目から、オチが「最初はグー、じゃんけんグー、あいこでグー、僕はパー」というギャグ(これは、元々自動車教習所ネタのオチである「じゃんけんパー、あいこでパー、アタマパー」の変形である)に統一されていた。
主なギャグ
(舞台最前列の客に端から)「べっぴんさんですよね、べっぴんさんですよね、そしてとばしてマチルダさ?ん!」
「ミノフスキー粒子散布」(主に自分に都合の悪い流れになったとき)
ペコちゃんのようなかわいい顔(右上に舌をだす)
TV番組等での扱い
非常に特異な芸風のため、キワモノ芸人としてアクセント的に呼ばれることが多い。本人も「ガンダム芸人」として番組に呼ばれた場合には、終始アムロ・レイの声真似とガンダムギャグに徹する。
「ガノタ(ガンオタ=GA-N-O-TA→GA-NO-TA)」である井上聡(次長課長)が好きな芸人のトップに名を挙げるなどガンダム好きの芸人達からは絶大な支持を受けている。ガンダムグッズに埋もれて生活しているため(自称「モビルスーツ屋敷」)相当なガンダムマニアと思われがちだが、しばしば普通の初代ガンダムファンの域を出ないことをうかがわせることもある。
『ヨシモト∞』(若井おさむ&ネゴシックスの20分)出演時、ネゴシックスから「ガンダムなら何でも答えられるのか」と聞かれ、「答えられる」と言い切ったものの、「第27話のタイトルは」という問いを「それはまた追々…」と言ってかわした。
『TVチャンピオン2』(テレビ東京)内のコーナー「外国人アキバ王選手権」にゲスト出演した際「ガンダム関連ならどんな難問でも答えられる」と意気込んだが、「F90の換装バリエーションを全て挙げよ」と問われると「一年戦争(初代ガンダム)しか分かりません」と答えた。
『えらすべりネタグランプリ』の楽屋で『ドラえもん』を読んでおり、中山功太とネゴシックスに「キャラを考えろ」と注意された。
シャア・アズナブルのものまねを得意とする松竹芸能所属のものまね芸人ぬまっちと共演をすることも多い。
土田晃之と共に『機動戦士ガンダム00』の第1話特別先行試写会にもゲストに招かれる。ここでは同作でナレーターを務める本家アムロの古谷との「アムロ声での応酬」を披露した。
出演
過去のレギュラー
ドッカ?ン!(TBSテレビ、2007年4月 - 7月)
笑いの金メダル(朝日放送テレビ、2006年10月 - 2007年3月)
もりすぎッ!(東海テレビ、2007年7月 - 2008年3月)
単発番組
爆笑レッドカーペット(フジテレビ) - キャッチコピーは「燃え上がれガンダム」
アメトーーク!(テレビ朝日)