当初、自民党の国防部会では「防御型空母」の呼称が検討されたが、連立与党である公明党が「空母はダメだ」と反発し、次いで「多用途運用母艦」の呼称が自民党から提言されたが、公明党側が「『母艦』というのは空母を連想させる」という理由で反対し、一度は「多用途運用護衛艦」で自公は一致した。しかしその後の自公の確認書では「多機能のヘリコプター搭載護衛艦として従事する」とされており、「多用途運用護衛艦」の呼称は撤回され、艦種記号も「DDH」のままとなった[4][5]。 出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年12月)
輸送艦輸送艦または揚陸艦日本海軍でも揚陸能力を持つ艦船を「輸送艦」と呼んだ。
情報収集衛星偵察衛星
自衛隊歌 - 隊歌軍歌現在でも「陸軍分列行進曲」「軍艦行進曲」などが公式にそのまま使用されている(または多少の仕様変更がされている)。
自衛隊旗 - 隊旗軍旗
自衛艦旗軍艦旗
有事下は分隊同士の武力衝突レベルから上は最終局面の戦争まで全て
部隊行動基準交戦規定
対象国仮想敵国
処理する火力などをもって敵兵を無力化すること
状況訓練、演習訓練を開始・終了する際に「状況開始」・「状況終了」の掛け声が入る。掛け声以外では訓練、演習の語も使用される。
対抗部隊敵、または演習の際の仮想敵
防衛駐在官駐在武官
脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお、防衛省の英語訳は「Ministry of Defense」であり、国防省と全く同じ意味である。例えばイギリス国防省の英語訳も日本と同様「Ministry of Defense」である。
出典^ a b 前田哲男「日本の軍隊・(下) 自衛隊編」現代書館 1994年刊 ISBN 4-7684-0067-1
^ 防衛研究会編「防衛庁・自衛隊」かや書房 1992年刊
^ 例として旅団長たる将補は准将、師団長たる陸将は少将の待遇となる。
^ “空母化後のいずも、呼称は「ヘリ搭載護衛艦」 与党確認”. 朝日新聞. (2018年12月13日). https://www.asahi.com/articles/ASLDF4GKCLDFUTFK00J.html 2022年8月8日閲覧。
^ “ヘリ護衛艦の分類変えず=改修後の「いずも」型?防衛省方針”. 時事通信. (2018年12月13日). https://web.archive.org/web/20181217154638/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018121300716&g=pol 2018年12月17日閲覧。
参考文献
増田浩『自衛隊の誕生』中公新書(中央公論新社)2004年 ISBN 4-12-101775-7
NHK報道局班「海上自衛隊」取材班 『海上自衛隊はこうして生まれた。 Y文書が明かす創設の秘密』日本放送出版協会、2003年 ISBN 4-14-080792-X
関連項目
ダブルスピーク
海上自衛隊の航空母艦建造構想
言葉狩り