自由詩
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『詩と詩論』運動を経て日本の自由詩は「現代詩」と呼ばれるようになった[4](これに対し、現代詩以前の作品を近代詩とする)。

現在の日本において俳句短歌と区別して「詩」と呼ぶ場合、この現代詩を指して「詩」と呼ぶのが一般的である。自由詩という場合も現代口語を用いた口語自由詩を指すことが多く、現代詩と同義となっている[1][7]

なお、散文詩は自由詩とは異なる概念である[4]
脚注^ a b c d e 『ブリタニカ国際大百科事典 8』、TBSブリタニカ、1991年第2版改訂、449-454頁「詩」項。
^ a b c d 『日本大百科全書 11』、小学館、1986年、498-499頁「自由詩」項(新倉俊一[要曖昧さ回避]著)。
^ a b c d 『世界文学大事典 5』、集英社、1997年、369-370頁「自由詩」項(小倉和子著)。
^ a b c d e f g 『世界大百科事典 13』、平凡社、2007年改訂新版、75-76頁「自由詩」項(安藤一郎著)。
^ a b c d 『ブリタニカ国際大百科事典 3 小項目事典』、TBSブリタニカ、1991年第2版改訂版、480頁「自由詩」項。
^ 『ブリタニカ国際大百科事典 3 小項目事典』、TBSブリタニカ、1991年第2版改訂版、740頁「新体詩」項。
^ a b 『日本国語大辞典 6』、小学館、2001年第2版、1240頁「自由詩」項。
^ 『日本現代詩辞典』 1986年、桜楓社、393-395頁
^ 底本は『萩原朔太郎全集 第一卷』(筑摩書房、1975年)および『青猫』(新潮社、1923年)。
^ 『私の現代詩入門 むずかしくない詩の話』思潮社、2005年、66-68頁。 

関連項目

定型詩 - 対置される概念。

散文詩 - しばしば混同される概念。

韻文詩

自由律 - 俳句短歌における類似の形式。

自由律俳句

自由律短歌


和詩 - 与謝蕪村らが俳諧漢詩を素地としつつ非定型での表現を試みたもの。

俳諧詩 - 高浜虚子俳人が自由形式での表現を試みたもの。

典拠管理データベース: 国立図書館

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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