国政レベルでの大規模な選挙で、自書式を採用しているのは、先進国の中では日本が唯一である。日本でも国政レベルでの記号式を採用するべきであるとする意見はあり、1994年の公職選挙法改正により一旦は国政選挙における記号式が採用されたが、一度も国政選挙が行われないまま翌1995年に法改正で自書式に戻された。
アメリカ合衆国の一部の州などでは、届出のある候補は記号式投票のリストに載せられているが、それ以外の候補の名前を書き込み投票することも可能とするWrite in