自動車雑誌
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日本最古の自動車雑誌は1911年に発行された「飛行器ト自動車」とされる[3][4]。その後日本では1925年に「モーターファン[5]が創刊され、1955年には「モーターマガジン」、1962年には「カーグラフィック」、1964年には「driver」など、現在の主要な自動車雑誌が創刊されている。

日本の成人男女1,600人を対象にしたアンケート調査(2008年)によると、87.7%が「(自動車雑誌は)まったく読まない」としている[6]。また、自動車を購入する際の情報源としても、(1)回答者の70.1%が「自動車メーカーインターネット公式サイト」、(2)42.2%が「自動車ディーラーの販売スタッフ」を挙げたのに対して、「自動車雑誌」との回答は30.4%、自動車雑誌に関連して展開されていることが多い「(メーカーの公式サイトを除く)自動車関連ウェブサイト」は27.7%にそれぞれ留まっている[6]
日本の主な自動車雑誌

閲読状況の順位としては、1位『ベストカー』(講談社)、2位『CARトップ』(交通タイムス社)、3位『カーセンサー』(リクルート)、4位『月刊自家用車』(内外出版社)であるとする2008年の報告がある[6]。「Category:日本の自動車雑誌」も参照「専門雑誌#自動車雑誌」も参照
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i j k 小泉光昭. “海外雑誌あらかると 自動車工学”. 情報管理 Vol.10 No.11. 2022年3月3日閲覧。
^ 1909年7月にThe Automobileと改名、さらに1917年11月にAutomotive Industries (en:Automotive Industries (magazine)) と改名している
^ 株式会社カーグラフィック『カーグラフィック』3月号「BOOK REVIEW」より
^ 『飛行器ト自動車』。100年前の自動車雑誌
^ 1944年から1947年の間は第二次世界大戦により休刊、1947年から1996年まで発行し現在は休刊。ただし別冊の「○○(モデル名・メーカ名などが入る)のすべて」シリーズは不定期刊行を継続している。
^ a b c自動車に関する調査-自動車購入時の情報源、「メーカーの公式サイト」64.0%と圧倒的 ネットエイジアン、2008年8月27日、20歳-59歳の男女1,600人を対象とした調査

関連項目

自動車評論

カー・オブ・ザ・イヤー - 多くの場合、自動車雑誌が主催・共催している

外部リンク

JMPA(日本雑誌協会)による自動車雑誌発行部数データ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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