カトリック教会において、「来たり給え、創造主なる聖霊よ」(羅:Veni Creator Spiritus)のような聖霊を賛美するグレゴリオ聖歌は有名であり、また聖霊が使徒らに降った聖霊降臨という祝日が盛大に祝われる[38]。
その祝日に向けて、「聖霊への十日間の祈り」の信心が多くの国では根付いている[39]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「神゜」は「神」に半濁点の「゜」(ただし厳密には半濁点ではない。詳細は「天の王」を参照。
^ a b 神゚は「神」に半濁点の「゜」をつけたもので、唯一神と区別するために付す。
^ 希: ?γιο Πνε?μαは「聖なるプネウマ(霊)」、英: Holy Spiritも聖なるスピリット(霊)」であって、「精」の字(「精霊」)は教会で使われないのみならず、語義的にも不適切である。
^ 聖大バシレイオス(聖大ワシリイ)は、「第一に、第二に、第三に」「一つには…、二つには…、三つには…」といった数え方・言及の仕方を三位一体に適用することに批判的である。彼はその根拠として、マタイによる福音書28章19節を挙げ、そこでイエス・キリストが「父と子と聖霊」を述べる際に数を伴わせていない事を挙げている。
^ (hypostasis):古典ギリシア語再建音からはヒュポスタシス、現代ギリシア語からはイポスタシスと転写し得る。
^ 転写:ペルソナ
^ (Pneumatomachoi):古典ギリシア語再建音からはプネウマトマホイ、現代ギリシア語からはプネヴマトマヒと転写し得る。
出典^ a b c d “聖神