旧約聖書に記された契約の箱の事は約櫃(やくひつ)と呼ばれる[5]。正教会では、旧約における約櫃に生神女マリヤが預象(よしょう)されていたと伝統的に捉える[6]。 カトリック教会において、キリストの肉に聖変化したと信じられているパン(聖体)をおさめた容器。 現在では聖体がおさめられているかどうかを、小さな赤いランプが灯っているかどうかで示すことが多い。多くは銀などの金属製。 契約の箱を聖櫃と呼ぶこともある。 典拠管理データベース: 国立図書館
聖フィロセイの聖櫃(アテネの生神女福音大聖堂)
聖龕(モスクワ・クレムリンの生神女就寝大聖堂のためのもの)
カトリック教会
フィクションの聖櫃
レイダース/失われたアーク《聖櫃》 (インディ・ジョーンズ シリーズ)
脚注^ ⇒克肖者奇蹟者聖セラフィム列聖百年記念祭に参加して (司祭 パウェル 及川信)
^ ⇒『誰でも知っておきたい正教会の諸習慣と常識』 (日本語)
^ ⇒『大研究』主要索引&英和対照表 増補版 (日本語)
^ ⇒聖体機密のための聖器物 (日本語)
^ ⇒主神我が救世主イイススハリストスの神現祭 - 正教会の祈祷書。「イイススナワィンの記の讀。(三章)」の部分。「イイススナワィンの記(三章)」はヨシュア記(3章)のこと。(日本語)
^ ⇒第一調「スボタ」の大晩課 - 正教会の祈祷書。(日本語)
関連項目
至聖所
契約の箱
外部リンク
⇒“Aron Kodesh” - Jewish Encyclopedia
ドイツ