全12面で、基本的には前6面が宗教的・創価学会に関わる組織的な記事、後ろ6面が一般的な記事(一面広告を含む)、9面はテレビ・ラジオ欄となっている。一面の題字は、2014年5月6日付まで右端に縦並びに毛筆書きで「聖教新聞」と書かれたもの(字紋は桜)が使われていたが、毎週日曜日のみ、上部に横並びで「聖教新聞」、下段に「THE SEIKYO SHIMBUN」と記されたもの(字紋は平日版と同じ)が使われていた。同年5月8日付から、紙面のレイアウト刷新に伴い、題字をCI仕様の横並びでゴチック体で「聖教新聞」(青色で地紋はなし)、下段に「SEIKYO SHIMBUN」(CIロゴ)と記されたものに変更された[13]。 かつては創価学会名誉会長・SGI(創価学会インタナショナル)会長である池田大作の動静を前面に出すことが多かったが、2010年5月の本部幹部会を最後に池田が第一線から退いた後は、池田名義のメッセージが贈られた学会ないしは各国SGI組織の活動を紹介する機会の方が多くなっている。 池田が創立した創価学園・創価大学に関する記事も多く、国民的スポーツである野球や駅伝の動向は大きく扱われる[14]。「寸鉄」が5タイトル程度、コラム「名字の言」(朝日新聞朝刊の『天声人語』、読売新聞朝刊の『編集手帳』等に相当するもの)が一面下部に掲載される。本部幹部会などの大きな会合で池田によるスピーチや創価学会会長及び理事長[15]による「会長(理事長)指導」があった場合は、数日後に2面から3面にかけて編集されたものが掲載される。 朝日新聞夕刊の『素粒子』等に相当。創価学会内外の人物・支部、団体の批判や会員に向けての激励が多い。
一面
寸鉄