聖名祝日に代表されるキリスト教の祝祭日は、カトリック教会の場合、次のように格付けされている。
大祝日(祭日)
祝日
記念日
義務の記念日
任意の記念日
なお、ここに書いた「祝日」とは、name day の訳語「聖名祝日」の「祝日」とは関係ない。
ランクによる扱いの違いには次のようなものがある。
祭日のミサは前日の「暁の祈り」から始まる。[要出典]
祭日・祝日にはミサに固有式文 (proprium) を用いるが、記念日では通常式文 (ordinarium) も使える。
祭日・祝日は主日(日曜日)にも祝うが、記念日が日曜日だと主日を優先し、記念日は祝わない。
祭日・祝日・義務の記念日を祝うのは義務だが、任意の記念日は司式者の判断で任意に祝う。
主な聖名祝日
2月14日 - 聖ウァレンティヌス(ヴァレンタインデー)
4月25日 - 聖マルコ(福音書記者)
5月30日 - 聖女ジャンヌ・ダルク
6月3日 - 聖王コンスタンチン(コンスタンティヌス1世)
6月24日 - 洗礼者ヨハネ
6月29日 - 聖ペトロ・聖パウロ
7月22日 - 聖女マグダラのマリア
7月25日 - 聖ヤコブ(大)、聖クリストフォロス
7月31日 - 聖イグナチオ・デ・ロヨラ
8月25日 - 聖王ルイ9世
9月21日 - 聖マタイ(福音書記者)
9月29日 - 聖ミカエル、聖ガブリエル、聖ラファエル
10月4日 - 聖フランシスコ
11月30日 - 聖アンデレ
12月26日 - 聖ステファノ
脚注[脚注の使い方]^ ⇒教皇フランシスコの就任ミサ説教 カトリック中央協議会
関連項目
聖人暦
聖者の一覧
カトリック教会の聖人暦
正教会暦 (Eastern Orthodox liturgical calendar
典拠管理データベース: 国立図書館
ドイツ
ラトビア