聖スルピス会
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聖スルピス会の最初の会憲は創立者であるオリエにより起草され、会員により1659年に承認された[1]。現行の会憲は第2バチカン公会議の後、1981年12月25日に改訂されたものである[1]。
入会条件
教区司祭であること。
管区
フランス
カナダ
アメリカ合衆国
日本での活動
聖スルピス大神学院(現福岡カトリック神学院)の運営を行い、教区司祭を養成している。
著名な会員
ヨセフ高見三明(カトリック長崎大司教区大司教) - 聖スルピス大神学院で学び、教区司祭に叙階された後、聖スルピス会に入会した。ローマ留学等を経た後、聖スルピス大神学院で教鞭を執り、院長も務めた。
ペトロ平田三郎(元カトリック福岡司教区司教)- 1913年(大正2年)7月23日(戸籍上は8月18日)福岡県三井郡北野町生まれ(現久留米市)。1939年(昭和14年)6月29日、26歳で司祭に叙階された。1941年から福岡サン・スルピス大神学院の教授を務め、1961年(昭和36年)、初代大分教区司教に任命された。翌1962年(昭和37年)、48歳で司教に叙階され、1969年(昭和44年)11月に福岡教区第4代司教に任命された。翌1970年着座後は、司教団として、共同訳聖書共同議長、聖書委員会・用語委員会・教理委員会委員長などを歴任した。1990年(平成2年)10月に引退するまで20年間、福岡教区司教を務めた。2007年8月5日帰天。
アレクシオ白浜満(カトリック広島司教区司教)- 浦上天主堂で司祭叙階後カナダに留学し、サン・スルピス会入会。パリ・カトリック学院の典礼高等研究所で典礼学・秘跡神学を専攻し帰国後は福岡サン・スルピス大神学院・養成者、東京カトリック神学院・講師、日本カトリック神学院院長を歴任。
脚注^ a b c d e 上智学院新カトリック大事典編纂委員会編『新カトリック大事典 第3巻』研究社、2002年、723頁。
^ 妹方の姪にド・ブランヴィリエ侯爵夫人がいる。
^ a b c 上智学院新カトリック大事典編纂委員会編『新カトリック大事典 第3巻』研究社、2002年、724頁。
関連項目
神学校
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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