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アメリカモモンガ

トビトカゲ (翼を半分ほど展開した状態)

トビガエル

トビウオ

翼果のいろいろ

スズメの左翼

ハネフクベの翼果

航空機の翼

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出典検索?: "翼" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年1月)
B-2は水平尾翼も垂直尾翼も持たない無尾翼機全翼機とも)。ジェットエンジンも翼に内蔵している(手前の膨らみ)。

航空機、特に浮力でなく動的揚力を利用して飛行する重航空機にとって、翼はエンジン以上に重要な必須の装備品である(たとえば、グライダーにはエンジンがないが、翼はある)。歴史的経緯についての詳細は飛行機の歴史などを参照されたい。
高揚力装置
揚力の大きさは飛行速度の 2 乗に比例する(揚力参照)ため、低速とならざるを得ない離着陸時には飛行速度を上げる以外の方法で充分な揚力を確保する必要がある。このために使用されるフラップなどの装置は高揚力装置と呼ばれる。詳しくはリンク先を参照。
翼の構造
航空機の翼構造は、胴体など他の部分の構造と同様、時代とともに変化してきている。詳しくは飛行機#主翼などを参照。
翼に関係する用語

簡単な説明のみ記してある。詳細については、各用語のリンク先を参照されたい。
形状関係主翼の翼型のモデルと各部の名称。A翼弦長、B中心線、C最大翼厚、D最大キャンパ、E翼弦線、F前縁、G後縁。
前縁(ぜんえん)
翼の前側のふち。しばしば英語の Leading Edge から LE とも表記される。詳細は「前縁」を参照
後縁(こうえん)
翼の後ろ側のふち。しばしば英語の Trailing Edge から TE とも表記される。
翼弦線(よくげんせん)
コードライン (chord line) とも言い。前縁と後縁を結んだ直線のことである。この部分の長さは翼弦長あるいはコード長といい(単に「翼弦」で長さについていうこともある)、数式では c や l などと表記される。
翼型(よくがた)
翼を翼弦に沿って縦に切った断面のこと。エアフォイル (airfoil/aerofoil)、翼断面とも。流れの性質(速度・粘性など)に応じて様々なかたちが存在し、翼の性能を大きく特徴づける重要な要素。
中心線
翼の上面と下面から等しい距離にある点を前縁から後縁まで繋いだ線。
キャンバー
中心線の反りの大きさを表すもので、分かりやすく言えば中心線と翼弦線の差を表す。一般的にキャンバーというと最も差が大きい部分(最大キャンバー)を指すことが多い、最大キャンバーを翼弦長で割り百分率(%)に直して表示する。最大キャンパーの位置は、前縁から翼弦長の15-40%前後が多く、また、キャンバーがある場合、迎角が0度の状態でも揚力を発生する。またキャンバーが0の翼型を対称翼という。
翼厚
翼の最大の厚さを翼厚といい、最大翼厚を翼弦長で割り百分率(%)に直してから、最大翼厚比として表示する。最大翼厚の位置は、一般翼においては前縁から翼弦長の20%前後が多く、高速機に使用されている層流翼においては40%まで下げて抗力を少なくしている。
前縁半径(ぜんえんはんけい)
翼の前縁の丸味の半径のこと。同じ翼厚でも、前縁半径が大きいほど揚力係数が大きくなり、翼上面の気流が翼から離れる?離が起きにくくなる。逆に前縁半径が小さいと?離が早く起きるようになる。
翼端(よくたん)
翼の先端部分でウィングチップ (Wing tip)とも呼ばれる。翼端にはウィングレットなどさまざまな形状がある。
翼付根(よくつけね)
翼付け根、翼根とも呼ばれ、航空機胴体に最も近い翼の部分。翼付根は航空機を介して最大の曲げ力を受ける。
翼幅(よくふく)
翼の横幅の長さ。スパン (span)、ウィングスパンとも。回転翼の場合、ブレード一枚の長さ。数式では b と表記されることが多い。
翼平面形(よくへいめんけい)
翼を真上から見たときの形。単に平面形とも。テーパ(先細)だったり、楕円形だったり、後退角が付いていたりする。この形状が翼の特性を大きく左右する。詳しくはリンク先を参照。
翼面積
翼平面形の面積。投影面積とも。翼を平面に投影したときの最大投影面積を翼面積とする。胴体と重なる部分も含めて考える。数式では S で表されることが多い。
アスペクト比
一般には長方形の縦と横の長さの比のこと。細長比あるいはアスペクトレシオとも。翼の場合、(翼幅)2÷翼面積という無次元数で表す。例えば、ムササビは 1?2、ボーイング 747-400 は約 8、ワタリアホウドリは 15 程度である。アスペクト比が大きいほど、後述する揚抗比が大きくなり。翼に発生する誘導抗力が小さくなる。例えば長距離の洋上飛行を要求される海鳥は、一般に陸の鳥よりも細長い翼を持つ。数式では AR や A などと表記される。
テーパー比
翼中央部の翼弦長と翼端部の翼弦長の比率。一般的にλ(ラムダ)で表される。
迎角(げいかく)
迎え角(むかえかく)、AoA(えーおーえー、Angle of Attack)とも。


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