羽後交通
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増田案内所[11]旧 増田自動車営業所
矢島案内所旧 矢島自動車営業所

運賃・乗車券類

運賃は対キロ区間制の後払い方式[49]。支払いには現金・回数券定期券QRコード決済のPayPay・?払い・メルぺイが全営業所で利用可能[50]。小人運賃は大人の半額。障害者手帳身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳)提示による乗車運賃・定期券運賃の割引、自治体発行の福祉乗車証による割引もある[51]

AkiCaSuicaなどの交通系ICカードは導入されていない。

過去にキャッシュレス決済の導入検討のため日立製作所の協力を受け、2020年1月24日から同年3月31日まで、県内初となる専用アプリによるQRコード決済の実証実験を「イオン・イーストモール線」「横手・大曲線」の2路線で行った[52]
回数乗車券

羽後交通が発行する回数乗車券は、普通回数券としては金種別のものがベースとなっており、11枚ないしは12枚綴り(12枚綴りは600円券以上の高額券面のみ)で、10枚分の金額となる。普通回数券とは別に、セット回数券の名称で、50円券8枚、40円券と30円券が各10枚の1100円相当分が1000円で販売されている。

運転免許証を返納し運転履歴証明書を有するなどの条件付きで販売する「とくとく回数券」は金種別回数券で、100円券12枚を1000円で販売する。ただし、湯沢発の秋田行き高速バスなど路線により利用できない場合がある。

湯沢市横手市秋田市を結ぶ高速秋田線(共同運行している秋田中央交通では高速湯沢線)が秋田市に乗り入れている関係で、秋田中央交通発行[注釈 7] の回数券(ふれあい乗車券は除く)が、秋田市へ乗り入れを行っている各路線で利用できる。
定期券の各種サービス


2002年から、70歳以上の高齢者と65歳以上の運転免許証自主返納者を対象に、全国初となる高齢者専用定期券「ゴールドフリー定期券」を発売している。
1か月定期 10000円・3か月定期 21000円・6か月定期 36000円※購入の際は、写真(2.5×2.1)と年齢を証明する書類等が必要となる。また、運転免許証自主返納者は返納証明書の提示も必要となる。

通学定期券所持者は、土曜日曜祝日に限り1乗車100円で乗車可能となる。

どちらも、駒ヶ岳線、八幡平線、高速バス路線を除くバス路線が対象となる。

高速バス
夜行高速バス
レイク&ポート号

関東バスと共同運行

田沢湖・横手 - 東京

概要


秋田県仙北市東京都千代田区を結ぶ夜行高速バス。路線愛称「レイク&ポート」(英称lake&port)は、田沢湖と横浜港にちなむ。横手自動車営業所と大曲自動車営業所が交互に担当。

かつての横浜側の共同運行会社は相模鉄道横浜営業所担当)。相鉄は2008年8月31日出発便をもって撤退[53]。これにより相模鉄道は高速バス事業から完全撤退した。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ただし実際には同年3月16日より羽後交通が相模鉄道担当分も運行していた。[要出典]

翌2008年9月1日より、相模鉄道に代わって江ノ電バスが参入し(江ノ電バス藤沢が担当)、同年11月1日より鎌倉駅藤沢駅への延伸が図られた。

2019年6月30日の運行をもって江ノ電バスは運行から撤退。羽後交通の単独運行となるとともに、鎌倉駅・藤沢駅への乗り入れも中止された[54]

2023年11月24日より、関東バスが参入し、同日より新宿駅西口への延伸が図られた。ただし、バスタ新宿へは乗り入れず新宿駅西口14番のりばを使用する。
運行経路


田沢湖駅前 - 角館営業所 - 大曲バスターミナル - せんなん(道の駅美郷) - 横手バスターミナル - 東京駅(乗車は八重洲南口、降車は日本橋口) - 新宿駅西口

途中休憩はなし(東北自動車道上河内SA国見SA前沢SAで乗務員が交替する)

路線沿革


2008年(平成20年)

8月31日 - 横浜側の共同運行会社である相模鉄道が撤退。相鉄高速バスセンター - 横浜駅西口間を廃止。

9月1日 - 相模鉄道の撤退を受け、横浜側の共同運行会社に江ノ電バス藤沢が参入。

10月8日 - 「イオン大曲ショッピングセンター」停留所を新設。



2011年(平成23年)11月1日 - 藤沢駅南口、鎌倉駅東口に乗り入れ開始[55][56]

2019年(令和元年)6月30日 - この日の出発便をもって江ノ電バスが運行撤退。羽後交通単独運行となり、横浜駅発着となる[54]

2020年(令和2年)

2月1日 - この日の出発便より、東京都内の乗降場所を浜松町バスターミナルから東京駅に変更[57]

4月7日 - 新型コロナウイルスの影響に伴う需要減少等により、この日の出発便より当面の間運休[58]


2021年(令和3年)

4月28日 - この日の出発便より、ゴールデンウィークおよび週末等限定で運行を再開[59]

5月31日 - この日の出発便より当面の間運休[60]

8月6日 - この日の田沢湖発の便より、お盆期間限定(8月16日まで。但し田沢湖発8月13日・8月16日と東京発8月6日・8月14日は運休)で運行[61]

12月24日 - この日の田沢湖発の便より、年末年始期間限定(運休日あり)で運行[62]



2022年(令和4年)

4月28日 - この日の田沢湖発の便より、同年5月7日までの毎日と、5月13日 - 5月28日までの金・土曜日(東京発はいずれも翌日)の期間限定で運行[63]

8月5日 - この日の田沢湖発の便より、期間限定(8月5日・6日と8月9日 - 8月14日までの毎日。東京発はいずれも翌日)で運行[64]

12月27日 - この日の田沢湖発の便より、年末年始期間限定(2023年1月7日まで。但し12月31日を除く。東京発はいずれも翌日)で運行[65]


2023年(令和5年)

11月24日 - 東京側の共同運行会社に関東バスが参入。この日の出発便より、金・土曜日の日にち限定で運行を再開。また、同日より新宿駅西口に乗り入れ開始[66][67]

12月28日 - この日の出発便より、期間限定(12月31日までと、2024年1月2日 - 1月7日)で毎日運行[68]



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