「よこてイースト」の一角には、羽後交通が建設した介護付き有料老人ホーム「さらさ横手[6]」が立地する。「さらさ横手」は羽後交通が自主運営を目指し、日本地域福祉協会(JAWA)を研修先として定め、社員研修などを積極的に実施した。しかし、異業種から高齢者福祉施設の運営に参入することは障壁も大きいことから、羽後交通は自主運営を断念。研修先であったJAWAに施設を賃貸し、不動産運用を図ることとした[7][8]。同施設は地下1階、地上3階の建物で全44室の個室を設け、2010年3月に開業した。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
沿革
出典検索?: "羽後交通"
1915年(大正4年)1月13日 - 横手 - 本荘間の鉄道敷設免許を取得[1]。
1916年(大正5年)10月24日 - 横荘鉄道株式会社として設立[1]。
1918年(大正7年)8月18日 - 東線(後の横荘線)開業。
1922年(大正11年)8月1日 - 西線開業。
1937年(昭和12年)9月1日 - 西線が国有化。鉄道省矢島線となる。
1943年(昭和18年)10月16日 - 戦時統合により、雄勝鉄道など鉄道・バス事業者15社と合併。
1944年(昭和19年)5月31日 - 羽後鉄道株式会社に商号変更。
1952年(昭和27年)2月15日 - 羽後交通株式会社に商号変更。
1971年(昭和46年)7月20日 - 横荘線廃止。
1973年(昭和48年)4月1日 - 雄勝線廃止、鉄道事業より撤退。
1977年(昭和52年)- 旧本社跡地に羽後交通ビルを建設し、横手バスターミナルのほか、テナントとしてジャスコ横手店などが入居し開店。
1991年(平成3年)7月25日 - 高速バス湯沢 - 秋田線を運行開始。
2001年(平成13年)
4月29日 - 横手 - 須川温泉間を1日4往復する急行「栗駒ライナー」を運行開始。
8月 - 大曲市の委託で大曲市循環バスを運行開始。
2002年(平成14年)
10月21日 - 乗客数が伸びず「栗駒ライナー」を休止。
11月1日 - 70歳以上の高齢者が対象の「ゴールドフリー定期券」を発売。
2003年(平成15年)7月18日 - 本荘市の委託で本荘市循環バスを運行開始。
2005年(平成17年)
8月2日 - 湯沢市の委託で雄湯郷(ゆうとぴあ)シャトルバス「ゆうとぴあ号」を運行開始。
9月10日 - 羽後交通では初となる定期観光バスを運行。
2008年(平成20年)
4月1日 - 矢島営業所を案内所に格下げ。
7月1日 - 羽後交通ビルの解体・再開発に伴い、横手バスターミナルを一時閉鎖し、横手駅前のバスプールを暫定的に拡張する。
2010年(平成22年)
1月10日 - 横手バスターミナルの新施設が完成し供用開始[9]。
4月1日 - 仁賀保線・大竹線・長岡線・鳥海線を廃止[10]。象潟営業所を案内所に格下げ。
2012年(平成24年)3月31日 - 増田案内所を閉鎖[11]。
2014年(平成26年)9月16日 - 貸切バス事業の営業エリアを、秋田県全域と宮城県全域のほか、岩手県雫石町、岩手県西和賀町、山形県最上町、山形県真室川町にも拡大[2]。
2016年(平成28年)10月 - 創立100周年を迎える[12][13]。
2019年(平成31年)2月14日 - 本荘象潟線で貨客混載の本格運行を開始[14][15]。
2021年(令和3年)
7月1日 - 角館自動車営業所及び田沢湖自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[16]。
2022年(令和4年)
4月1日 - 湯沢自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[17]。これに伴い、高速「湯沢 - 秋田線」の当社担当便についても、PayPay対応路線となった。
4月18日 - 湯沢営業所内にて、新型コロナウイルスの感染および濃厚接触者が複数確認され、クラスターの状態となる。感染拡大防止のため、同営業所の全路線がこの日から一時的に運休となった[18]。
4月21日 - 新型コロナウイルスの影響により運休していた湯沢営業所の全路線が、この日から26日にかけて段階的に運行を再開[19]。
6月1日 - 横手自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[20]。
8月1日 - 大曲自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[21]。
9月1日 - 乗務員不足が深刻な状況となっているため、「横手・大曲線」「角間川線」「イオン・イーストモール線」の平日の一部便がこの日から当面の間運休[22]。
10月1日
本荘自動車営業所管内の路線にPayPay決済を導入[23][注釈 1]。羽後交通の全路線(予約制高速を除く)でPayPay決済の導入が完了。
スマホ定期券の発売区間が、この日より「横手・本荘線(横手市内?坂の下/沼館の間)」「湯沢・小安線」「岩井川線」に追加[24][注釈 2]。
2023年(令和5年)
2月13日 - 乗務員不足が昨年9月1日よりさらに深刻化しているため、「横手・大曲線」「川西線」の一部便が、この日から当面の間運休[25]。
3月31日 - 「角館・田沢湖線」が廃止[26]。
7月15日 - 子会社である羽後交通観光の事業を継承し、同社は事業停止[27]。
7月18日 - 大雨の影響による道路通行止めのため、「田沢湖一周線」が相内潟?白浜間で区間運休し、潟尻での折り返し運行を実施[28][29]。
7月31日 - 「鎧畑線」が廃止[30]。