緒方恵美
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おがた めぐみ
緒方 恵美
2014年
プロフィール
本名緒方 恵美[1][2]
性別女性
出身地 日本東京都千代田区[3]
生年月日 (1965-06-06) 1965年6月6日(58歳)
血液型B型[4]
職業声優女優歌手
事務所Breathe Arts[5]
配偶者あり
公式サイトM.O.bay
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重170[6] cm / 58 kg

声優活動
活動期間1992年[8][9] -
ジャンルアニメゲーム
デビュー作『幽☆遊☆白書』(蔵馬)[3][8][9]
女優活動
ジャンル舞台
音楽活動
活動名義緒方恵美、em:ou
活動期間1992年 -
ジャンルJ-POPJ-ROCKアニメソング
職種シンガーソングライター
レーベル

徳間ジャパンコミュニケーションズ

ソニーレコード

ポリグラム

ポリドール

ランティス

声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

緒方 恵美(おがた めぐみ、1965年昭和40年〉6月6日[2][3] - )は、日本声優女優歌手作詞などのクレジットには主に「em:ou」(エムオゥ)という名義を使用している[3]東京都千代田区出身[3]Breathe Arts代表[5]
経歴

所属事務所は青二プロダクション[10]→日音アーティスト→スペースクラフトプロデュースホーリーピークフリーJTBエンタテインメント→フリー(ネヴァーランド・アーツと業務提携)→Breathe Arts〈2019年2月より〉

両親・祖母・2人の弟の6人家族として育ち、生家は秋葉原(千代田区外神田中央通り沿い)にあった[11](詳しくは後述)。音楽が得意な両親の影響を受けて3歳の頃からピアノを始め、バレエ日舞も習っていた[12][13][14]

千代田区立芳林小学校(現・昌平小学校)を経て、桐朋女子中学校に進学、同高等学校卒業[11]。中学時代に腰のケガが原因で、高校時代からは「何か別のことをやろう」と思ったという[9]。学生時代に洋楽を愛するようになり、耳コピーから作詞作曲、弾き語りアルバイトなどアマチュア音楽活動を続ける。その傍ら、密かに役者業に憧れを抱いていたことから、高校時代から本格的に役者の道を志す(詳しくは後述)。

その後東海大学海洋学部に進学するも1年で中退し、東京声専音楽学校(後の昭和音楽芸術学院[注 1])のミュージカル科に入り直す。同校卒業後、劇団「ネヴァーランド・ミュージカル・コミュニティ」に所属し[11]、ミュージカル女優として劇団公演の傍ら、商業ミュージカル等に出演[15]。中学時代に痛めていた腰の再発で、「ついに踊るのはもう無理だ」という事態になった[9][16]。劇団解散後、当時のプロデューサーに「君は少年役で舞台に立ったときに、とても華がある。声優をしてみるのはどうか」と声をかけられ、それを機に声の世界へ[16]

24歳で声優養成所の青二塾に入塾すると才能を評価されて、その後青二プロダクションへの所属が決まる[11]笠原留美新山志保石川英郎阪口大助山田真一は、青二の同期である[17]。この間に最初の結婚・離婚を経験[11]

1992年、『幽☆遊☆白書蔵馬役で声優デビューし[8]、1995年には『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジ役に抜擢。同時期に起きた第3次声優ブームを追い風にラジオ番組や声優雑誌などへのメディア露出が相次ぎ、一躍人気声優の仲間入りを果たす[11][18]。1994年には、第17回アニメグランプリ「声優部門賞」を受賞[19]。この回は男性キャラ部門・蔵馬、女性キャラ部門・天王はるかを始め、全部門が緒方の関係作品関連で埋まった。

インターネットラジオ番組に早期から着目し、最初のラジオ「秘密のハ・ナ・ゾ・ノ」から「漢組」シリーズは2001年から8年もの長期にわたり継続した。

2004年4月1日に13歳年下で一級建築士の男性と再婚[20]し、その後二人で購入したマンションで現在(2022年)も暮らしている[11]

2009年に演劇集団キャラメルボックスの女優坂口理恵と女優兼劇作家の真柴あずきとの3人で、演劇ユニットARMs(あーむす)を結成[21]

2013年に、第7回声優アワード「高橋和枝賞」を受賞[22]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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