緋弾のアリア
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ウルス族と呼ばれる少数民族出身でモンゴル帝国の帝王チンギス・ハン[注 25]の末裔。「蕾姫(れき)」と呼ばれたことが作中で1度ある。携行武器は、ドラグノフ狙撃銃 (SVD) と銃剣[38]
ハイマキ
レキが飼っている雄のコーカサスハクギンオオカミ(モデルは
ホッキョクオオカミ)。元々はイ・ウーのブラドが刺客として送り込んだ内の一頭であるが、レキが手なずけたことで彼女に懐き、現在は武偵犬としてレキの部屋で一緒に暮らしている。魚肉ソーセージが大好物。主人であるレキの命令には忠実であり、彼女を守るために何度も重傷を負っている[注 26]
東京武偵高校・生徒
武藤 剛気(むとう ごうき)
声 -
近藤孝行[8]身長190センチメートル近い大男で、ツンツン頭が特徴[39]。東京武偵高校3年[注 27]。専門科目は『車輌科』でランクはA。乗り物と名のつくモノならなんでも乗りこなすことができる特技を持っている[40][41]。口癖は「轢いてやる」[42][41]。キンジの親友で、キンジが『強襲科』にいたころは、事件現場まで車輌で送ってくれたりしている。携帯武器はコルト・パイソン[41]
不知火 亮(しらぬい りょう)
声 - 江口拓也[8]東京武偵高校3年[注 28]。専門科目は『強襲科』でランクはA[注 29][41]。キンジの親友で、イケメンかつ礼儀正しく真面目な人物で、「武偵の中でも数少ない人格者」とキンジに言われている[41]。武藤とは違って女性にモテる。携帯武器は、L.A.M.(レーザー・エーミング・モジュール)付きのH&K MARK 23[注 30][41]
平賀 文(ひらが あや)
ショートカットの髪を左右の耳の脇でまとめた髪型の小柄な少女[43]。身長143センチメートル。東京武偵高校3年。専門科目は『装備科』でランクはA[注 31]。キンジの銃を依頼されて改造を施しており[44]、腕は良いものの少々いい加減であるため、少なからず動作不良が起きることもある[注 32][45]平賀源内の子孫[46]で機械工作の天才。
中空知 美咲(なかそらち みさき)
声 - 金元寿子メガネをかけた少女で、前髪が長いため目が隠れている。東京武偵高校在籍時は2年C組所属。専門科目は『通信科』。ランクはB極度のあがり症で、男性と会話する際はテンパってしまい、まともに会話することができなくなる。だが、通信機やボイスレコーダーを介するとアナウンサーのように滑舌が良くなる。聴力に長けており、常人には雑音にしか聞こえない音からでもその音を聴くだけで、周囲などの特徴を捉えることができるなどオペレーターとしての能力は優れている。反面、身体能力は武偵と思えないほど低いが、聴力だけならヒステリアモード時のキンジをも凌ぎ、聴覚だけで相手の位置を捉えて射撃が可能[47]。2年次の終盤、単位不足で留年となり神奈川武偵高に編入するが、そこでも成績不良で退学となる。進退窮まったところで同じ境遇になったキンジと武偵事務所を立ち上げ、経営が軌道に乗ってからはキンジから社長の座を譲られ事務所を任されている[48]。携行武器はコルト・アナコンダの8インチ・モデルと肥後守[49]
望月 萌(もちづき もえ)
茶色がかったボブカットの女生徒で、身長158センチメートル[50]。東池袋高校2年→東京武偵高校2年B組→3年。専門科目は『救護科』。キンジが転入した東池袋高校のクラス委員で[50]、非暴力主義ではあるものの、キンジに惚れており、キンジが武偵高に再度転校した際には彼を追って編入している。
鏡高 菊代(かがたか きくよ)
東京武偵高校2年B組→3年。専門科目は『諜報・尋問科』。明るい色の長い茶色の髪[51]。キンジとは神奈川武偵付属中学時代の同級生で、彼の『HSS』を散々利用してキンジの女嫌いの原因を作った張本人[52]。だが、その可愛さと実家がヤクザだという理由から同じ中学の女子たちからイジメを受けていて、学校内で窃盗事件があった際に理由もなく犯人にされかけた菊代を、庇ったキンジに惚れてからは『HSS』状態のキンジを使役することはなくなっている。指定暴力団・鏡高組の5代目組長[53]
島 苺(しま いちご)
東京武偵高校3年。専門科目は『車輌科』でランクはA。【コンステラシオン】のメンバー。身長は135センチメートルほど[注 33]で、制服は大量のフリルとリボンで原形を留めないほどに改造されている。武藤とは『車輌科』のライバルと目されている。大型の乗り物が好きであり、視界に入ると見入って陶酔してしまう癖がある。
一石 雅斗(いっせき マサト)
東京武偵高校2年X組[注 34]所属で武偵ランクはS。『強襲科』・『狙撃科』・『車輌科』の3つを掛け持ちしており、まじめで学業成績も優秀である。
下級生
風魔 陽菜(ふうま ひな)
声 -
今村彩夏黒髪ポニーテールの少女で、口当てで口元を覆い、長いマフラーの様な赤布を首に巻いている[注 35]。東京武偵高校2年[注 36]。専門科目は『諜報科』でランクはB。高名な相模の忍者の末裔だという噂があり、一人称は「某」、語尾に「ござる」を付けるなど典型的な忍者口調で話している。キンジの『戦妹』であり、神奈川武偵高付属中学でキンジとの戦闘訓練で、『HSS』を発動させたキンジによって赤子の手をひねるように倒されてからは、キンジを尊敬するようになり、「師匠」と呼ぶようになっている。情報収集には使えるために、キンジは報酬代わりに『戦妹』としている。普段は修行と称してバイトに精を出す赤貧少女であり、よく腹を空かせている。そのため、報酬が食べ物でも依頼を請け負うこともある。携帯武器はクナイと火縄銃。その他にも手裏剣・煙玉・刀・鉤爪なども使用している。
武藤 貴希(むとう きき)
東京武偵高校2年。専門科目は『車輌科』。武藤剛気の妹。兄に似ている点は(女子にしては)長身で170センチメートル近くあることと、操縦に対する執着が度を越していること。シャープな美人顔で、レースクイーンのバイトをしている。命知らずのスピード狂らしく、口癖は「轢いちゃうぞ」。先輩であるキンジにも平気でタメ口を使っている。
宗宮 つぐみ(そうみや つぐみ)
東京武偵高校2年。眼鏡に三つ編みの気弱な女子。専門科目は『救護科』で、獣医学を専攻している。レキの依頼でハイマキの治療や彼女の留守中に面倒を見たりしている。
上級生・卒業生
時任 ジュリア(ときとう ジュリア)
東京武偵高校在籍時は3年生。専門科目は『超能力捜査研究科』。SSRの首席候補でハーフ。卒業後は
モスクワ大学の超心理学科への推薦入学が決まっている。脳波計(スキャンメトリー)と呼ばれる超能力の持ち主で、接触した人間の脳波から思考を読むことを得意としている。そして読み取った内容が、その本人に少しでも危険を及ぼすことだった場合、その本人に注意する自分ルールがあり、そのせいでみんなから避けられている。緋弾の力を引き出そうとするアリアに教授するが、力を使えない彼女を酷評している。キンジに依頼され、マキリによって意識を失うCLA職員の関から金叉の情報を引き出すために依頼を受けた[54]。マキリやノチゥを受け半殺しの体となる関を見ても動じなかった。彼女の力は死体の脳からでも読み取ることができ、読み取るだけでなく、任意で相手から記憶を消すこともできる。
成瀬 ゆかり(なるせ ゆかり)
声 - 佐藤聡美東京武偵高校在籍時は3年生。専門科目は『特殊捜査研究科 (CVR)』。おっとりとした雰囲気の女性。理子からは「ゆかりん」の愛称で呼ばれる。同性が好きな趣向から、CVRに所属しておりアリアを一目見たときから気に入ってアプローチを仕掛けたいと思っていたが踏み出せず、CVRの教科棟の近くでバスケットボールをしていたバスカービル面々を見つめていた。当初はキンジに気があるような雰囲気を醸し出しており、理子にもゆかりはキンジに惚れていると思われていたほど。そのため、理子はキンジとゆかりを交際させようとしていた。念願のアリアと会話をして、居てもたってもいられずアリアに「お姉様」と呼んで欲しいと頼むが、そのさまに震え上がったアリアに逃げられてしまっている。
東京武偵高・教員
高天原 ゆとり(たかまがはら ゆとり)
声 -
中原麻衣[55]東京武偵高校2年A組担任で『探偵科』を担当している女性。
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