納谷悟朗
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テイラーは二枚目であったが、演技的には大して上手とは思えず、やりにくかったという[14]

近年の吹き替えについて、「昔とは全然違う段階」と語っている。個性的な俳優やスター俳優がいなくなり、今は日本の作品も含め「リアルに、普通の芝居をやればそれが一番いい」という風潮であることから、「ああいうハリウッドの往年の大作時代が終わって、僕らも終わって(笑)。というふうに僕は考えてますけどね、はい。」と述べている[20]

遺作となった『インセプション』の吹き替えは、かつて多く出演した『日曜洋画劇場』の放映のため製作されたものであった。そのため、納谷は「この年齢になって、日曜洋画劇場のアテレコをやれる事自体にビックリなのに、アテタ役者が最近亡くなった名優(ピート・ポスルスウェイト)だったので、感慨無量でした。」とコメントしていた[49]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1963年


鉄腕アトム (アニメ第1作)(ヘラクレス、レイモン市長、ボックス、ボム博士、憲兵隊長、ハッサム)

1964年


ビッグX

1965年


宇宙少年ソラン(立花博士)

1966年


ジャングル大帝 進めレオ!(ブラス[50]

遊星仮面(ホイヘンス[51]、ナレーター)

1967年


黄金バット(ゲム)

キングコング(ボンド教授[52]

リボンの騎士(ナイロン卿[53]、ナレーター、魔王メフィスト〈パイロット版〉[54]

1968年


巨人の星(日高社長)

サスケ服部半蔵[55]

佐武と市捕物控(政五郎、六郎太、ニセノ市 他)

妖怪人間ベム(ローンウルフ刑務所・所長)

1969年


海底少年マリン(マリーナ博士、ボス〈ニセマリーナ博士〉、カメレオン)

どろろ(醍醐景光[56]

1970年


赤き血のイレブン(ナレーター)

のらくろ(モール)

ムーミン(おじいさん)

1971年


アニメンタリー 決断木村昌福

原始少年リュウ(キバ[57]

ふしぎなメルモ(大臣、デーモン)

ルパン三世 (TV第1シリーズ)(1971年 - 1972年、銭形警部[58]

1972年


正義を愛する者 月光仮面(ドラゴンの牙)

1973年


空手バカ一代(辰、竹林5段、トッド若松)

新造人間キャシャーン(ナレーター[59]

1974年


宇宙戦艦ヤマト(1974年 - 1975年、沖田十三

1976年


超電磁ロボ コン・バトラーV(南原博士[60]

1977年


激走!ルーベンカイザー(嵐銀二郎)

ジェッターマルス(山之上博士[61]

野球狂の詩岩田鉄五郎〈3代目〉)

ルパン三世 (TV第2シリーズ)(1977年 - 1980年、銭形警部[62]

1978年


宇宙戦艦ヤマト2(沖田十三)

宇宙魔神ダイケンゴー(ブライマン、ナレーション[63]

新・エースをねらえ!(竜崎会長)

星の王子さま プチ・プランス(おじいさん)

1979年


アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(シャリフ)

怪盗ルパン813の謎(セルニン公爵[64]


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