また、1996年公開の映画『ACRI』が興行的に振るわず石井竜也が10億円を超える借金を背負うことになったのも解散の一因と語っている[7]。
この1996年は一切のライブ活動は行われず、11月に解散の発表がされ、1997年3月5日・6日に東京ドームで行われたラストライブ「THE LAST SYMPOSIUM」を最後に解散、以後各々ソロ活動に入った。 2005年6月16日、古くから親交のあるCharの50歳のバースデーパーティーを開催するに当たり、Charの息子であるRIZEのJESSEが、「サプライズで米米をやってほしい」と石井やメンバーに頼み、石井もCharに恩返しするという意味も込めて、久々に演奏することになった。この時の演奏が再結成のきっかけとなった[8]。デビュー20周年の日にあたる10月21日、ファン投票によるリクエストベスト・アルバム『米 ?Best of Best?』がリリース。2005年12月には、青山のライブハウスでシュークリームシュの一夜限りの復活ライブが行われ、米米CLUBのメンバーがバンドとして出演した。また、特別ゲストとして小野田が出演し、往年のヒット曲を歌った。 2006年3月21日、石井のソロライブで「愛 Know マジック」をBGMに米米CLUBのマスコットであったダブルドリブルが登場し、「米米CLUB、はじめます!」と宣言。翌日午前0時ちょうどに公式サイトが立ち上がり「2006年4月1日から活動開始」との発表があった。林部が正規メンバーに加入、後期にバンドを去った得能と坂口、SUE CREAM SUEのマリも復帰しての再結成となり、当初10月まで期間限定の活動と告知された。もう決して若いとは言えなくなったメンバーたちの「もうひと弾けしたい」という気持ちが再結成につながったという。その後、3ヶ月連続のDVD付きシングル発売、大規模アリーナツアーなどを発表する。各シングルは全てオリコン10位以内を獲得、ツアーチケットも全公演完売するなど、大きな話題となった。 そうした反応にメンバーが手応えを感じ、10月22日に横浜アリーナで行われたツアーの最終日には、石井自ら期間限定を撤回し、活動を継続することを発表した。公式サイトには10月22日付で「米米CLUB」名義の期間限定解除への経緯と解散撤回の決意を示すコメントも載せられ、翌年9月5日には再始動後初となるオリジナル・アルバム「komedia.jp」を発売、オリコンチャート10位を記録した。なお、この解散撤回宣言は、「ソロ活動はしない」という意味ではなく、石井をはじめとする各メンバーのソロ活動も継続して行うとしている。 2007年の第58回NHK紅白歌合戦に、第47回以来11年ぶりに出場。 2009年10月14日に2年ぶりの最新アルバム『SUNRICE』の発売が決定。同年には全国ホールツアーとしては「a K2C ENTERTAINMENT SHARISHARISM DECADENCE」ツアー以来17年ぶりとなるホールツアー「SUNRICE?宇宙からの地球編・地球からの宇宙編」を行い、追加公演として2010年1月に横浜アリーナで「LOVE SUNRICE編・SUNRICE LIVE編」を行った。また、仙台公演中にカールスモーキー石井の体調不良により、2009年12月に予定されていた大阪公演は、2010年2月に延期となり「宇宙からの地球編・地球からの宇宙編」で2月5日で千秋楽となった。 2012年3月20日、千葉県幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールにて、プリンセス プリンセス、TM NETWORKと共に東日本大震災復興チャリティイベント「ALL THAT LOVE -give & give-」を開催[9]。同年4月から全国ホールツアー「A KOMEKOMECLUB ENTERTAINMENT 2012 米米倶楽部熱烈巡回公演 天然 ?NATURAL?」を開催し[10]、8月8日には、DVDシングル「天然の美
再結成
2013年11月27日にはシングル『どんまい』をリリース、「どんまい」が映画「あさひるばん」の主題歌になった。また、「どんまい」には新曲「どうにかこうにか」や20年前のライブで披露されたが、音源化されていなかった「東京ライフ」が収録された。
2015年10月21日、オリジナル・アルバム全16作がリマスタリング、Blu-spec CD 2採用、ボーナスDVD付で再発された[16]。
2017年3月、約4年半振りとなる全国ツアー「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017 ?おせきはん?」を9月9日より開催することと、実質上最後のオールタイム・ベスト・アルバム『LAST BEST ?豊作参舞?』を8月8日(米米の日)に発売することが決定した。4年間はバンドとしての活動を休止し、石井がソロ、小野田がソロや自身の音楽プロジェクトで頻繁に活動する事が多かった為である。
また、2019年1月からは「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017 ?おせきはん?」後継的位置付けのツアーとして「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019 ?おかわり?」を開催。日本全国26公演を予定していたが、福岡と熊本公演がカールスモーキー石井の急病により中止。4月の振替公演となったが、振替公演の案内は1月20日の福岡公演の2日後、熊本公演のわずか1日後にアナウンスされた。 発売日タイトル規格規格品番順位
ディスコグラフィ
シングル
1st1985年10月21日I・CAN・BEEP07SH-170467位
2nd1986年4月21日Shake Hip!07SH-176554位
3rd1986年7月21日加油 (GAYU)12inchEP12AH-207427位
4th1987年4月22日ParadiseEP07SH-191519位
5th1987年9月21日sure danseEP
CT07SH-1981
10KH-2315
6th1988年2月1日
(山田実とトップ・ゴージャス)嫁津波07SH-2031
10KH-240442位
7th1988年8月26日KOME KOME WAREP
CT
8cmCD07SH-3097
10WH-3097
10EH-30975位
8th1988年10月21日TIME STOP07SH-3129
10WH-3129
10EH-312925位
9th1989年10月21日FUNK FUJIYAMACT
8cmCDCSSL-3011
CSDL-30112位
10th1990年4月8日浪漫飛行CSSL-3088 (CT東日本)
CSSL-3089 (CT西日本)
CSDL-3088 (CD東日本)
CSDL-3089(CD西日本)1位
11th1990年12月12日Shake Hip! (Ishii Version)CSSL-3211