節足動物
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節足動物は記載された数の最も多い動物である[1][5][6]。その数は動物に限らず、真核生物の種の大部分をも占める[5][147]。2011年まででは、100万種以上の六脚類・11万種以上の鋏角類・6万種以上の甲殻類・1万種以上の多足類という計120万種以上の現生節足動物が記載されている[148][6]。また、絶滅した三葉虫も大きなグループであり、1万種以上が記載される[149]

節足動物の主要な高次分類群(/亜綱/)までの下位分類は次の通り。なお、これらは必ずしも2010年代後期以降の主流な系統関係を反映しているとは限らず(例えば甲殻類は六脚類に対して側系統)、分類階級が文献により異なる(鞘甲類カイアシ類など)・単系統性に議論が続いているものもある(節口類クモガタ類六幼生類内顎類など)[4]

鋏角亜門 Chelicerata

ウミグモ綱 (皆脚綱) Pycnogonida - ウミグモ

節口綱(腿口綱) Merostomata[注釈 4][150] - カブトガニ[注釈 5]、†ウミサソリ、†カスマタスピス類[151]など

クモガタ綱蛛形綱クモ綱) Arachnida[注釈 6][152][150] - クモサソリダニなど



様々なウミグモ

様々なカブトガニ

様々なカスマタスピス類

様々なウミサソリ

左上から順にサソリクモカニムシザトウムシヒヨケムシダニ


多足亜門 Myriapoda

ムカデ綱(唇脚綱) Chilopoda - ムカデ

ヤスデ綱(倍脚綱) Diplopoda - ヤスデ

エダヒゲムシ綱(少脚綱、ヤスデモドキ綱) Pauropoda - エダヒゲムシ

コムカデ綱(結合綱、祖形綱) Symphyla - コムカデ



様々なムカデ

様々なヤスデ

エダヒゲムシの1種


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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