受賞者は2015年2月22日に授賞式で発表された。第82回で作品賞のノミネート枠が5作品から10作品へ拡大されてから初めて、全ての候補作品が少なくとも1部門で受賞を果たす結果となった[19]。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは前年に『ゼロ・グラビティ』で受賞したアルフォンソ・キュアロンに続き、2年連続でメキシコ人の監督賞受賞者となった。イニャリトゥは個人では最多となる3部門にノミネートされ、その全てにおいて受賞を果たした[20]。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキは前年の『ゼロ・グラビティ』に続き2年連続の受賞であり[21][22] 、2人目の2度の受賞を果たしたメキシコ人となった[23] 。
ポーランド語作品は第63回で初めてノミネートされて以来、10度外国語映画賞候補となっており、『イーダ』が初めての受賞となった[24] 。
一覧作品賞、監督賞、脚本賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ主演男優賞を受賞したエディ・レッドメイン主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエット作曲賞を受賞したアレクサンドル・デスプラ歌曲賞を受賞したコモン歌曲賞を受賞したジョン・レジェンド
太字が受賞者及び受賞作である。
作品賞監督賞
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 ? アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・レッシャー、ジェームズ・W・スコッチドープル