第66回NHK紅白歌合戦
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^Triangle」「Otherside」を順に披露。
^五番街のマリーへ」「桃色吐息」を順に披露。

選考を巡って

初出場は10組、返り咲きは6組。

大原櫻子は2013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインとして抜てきされ、劇中バンドのボーカルとしてシングル明日も」で歌手としてもデビューしており、同世代から圧倒的支持を集めている[32]

ゲスの極み乙女。は2014年のメジャーデビュー以降「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」などがCMで起用され知名度が上がったほか、バラエティ番組でも活躍している[32]

Superflyはドラマ主題歌「Beautiful」がヒットするなど人気、実力ともにあるほか、過去にはNHKのサッカーテーマ曲「タマシイレボリューション」を手掛けている[33]

乃木坂46は前回出場濃厚と言われながらも落選したが[34]、今回は「実績を含めて活躍した」(チーフプロデューサーの柴崎哲也)[34] ことを評価され初出場となった。発表会見では、メンバーの生駒里奈[注 1] が感動で涙し、井ノ原から「泣いてもいいんだよ」と声を掛けられながら「ファンの皆さん、メンバー、スタッフさんと一緒にこの場所に来られてうれしいです」とコメントした[34]

BUMP OF CHICKENは2014年7月25日放送のテレビ朝日系列『ミュージックステーション』での地上波初登場を皮切りに露出が増え、今回初出場となった[35]。当日は「COUNTDOWN JAPAN 15/16」出演のため、中継での出演となる[35]

星野源は音楽活動のみならず俳優や執筆など多岐にわたる活動を見せ、シングルセールスも上位に載せるだけでなく8月には日本武道館公演も成功、NHKでは『LIFE!?人生に捧げるコント?』『紅白が生まれた日』に出演するなどしていた[32]

μ'sはEテレRの法則』や、BSプレミアムでの特別番組『μ'sスペシャルライブ』などに出演し、2016年1月からは声の出演をしているアニメ『ラブライブ!』のテレビシリーズ第1期がEテレで再放送されることが決定していた[36]『ラブライブ!』の劇場版は2015年6月に公開された後、3週連続動員数1位、観客動員数200万人突破、興行収入28億突破などを記録し、150日を超えるロングラン上映となっている[37]。2015年7月にリリースしたシングル3枚すべてがゴールドディスクに認定[38]、ベストアルバム『μ's Best Album Best Live! Collection II』はオリコン1位を獲得した。NHKの柴崎哲也チーフプロデューサーによると、今年の勢い、売り上げ、話題性をひしひしと感じたことが選出理由となった[39]。声優の紅白出場は水樹奈々に続き史上2組目であるという[40]。ただし、メンバーの南條愛乃は、先天性の膝蓋骨亜脱臼および半月板損傷により、膝に対する負担の大きな運動を医師に禁じられていたため、2015年4月以降のμ'sのライブパフォーマンスには出演せず、もしくは参加曲数を減らしての活動を余儀なくされていた。また当日、自身がボーカルとして所属するfripSideのカウントダウンライブ(神奈川県立県民ホール)が開催されたが、これに支障をきたす恐れが浮上。この為、12月28日に南條の紅白出場辞退を決定。当日は南條をfripSideに専念させ、紅白には残り8人で出演させる形を取った[41]。ただしμ'sの出場時に流されたスペシャルアニメには、南條も出演している。

レベッカは20年ぶりに再結成したことが話題となった[32]

演歌歌手では、けん玉演歌歌手として注目を集め「お岩木山」がゴールドディスクとなった三山ひろしや、若手イケメン歌手として知られ第57回日本レコード大賞では日本作曲家協会選奨を受賞した山内惠介が選ばれている[32]
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