第66回NHK紅白歌合戦
細川たかしの曲紹介では、とにかく明るい安村、クマムシ、ピスタチオ、コロッケ、綾部裕二(ピース)が登場し、ステージではNMB48がバックダンサーを務めた[10]。
和田アキ子のステージにはSMAP、五木ひろし、嵐らが登場し、会場から大きな「アッコ」コールが湧き上がった[10]。
関ジャニ∞は、ふなっしー、ねば?る君らゆるキャラをバックに歌唱した[10]。
前半トリの天童よしみは、美空ひばりの「終りなき旅」と「人生一路」をカバーした。バックには往年の美空の映像が流れた[10]。
トリ終了後、NHKホールの奈落から指原莉乃(AKB48)、日村勇紀(バナナマン)、稲垣吾郎(SMAP)が登場し、後半に出場する小林幸子の衣装「メガ幸子」をリポートすると見せかけたが、しなかった[10]。
後半
「連続テレビ小説『あさが来た』紅白特別編」では、出演者の波瑠、玉木宏らが登場し、舞台裏の三代目J Soul Brothersに挨拶した後ステージへ上がり、有働由美子、井ノ原、綾瀬らとトークした[10]。続いて登場したNMB48は、主題歌「365日の紙飛行機」を歌唱した。冒頭は山本彩のギターによる弾き語りから始まり、最後に『あさが来た』の出演者が加わった[14]。
いきものがかりは、2010年の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌「ありがとう」を、この年亡くなった漫画家の水木しげるに向けて歌唱した[10]。
椎名林檎のステージでは、向井秀徳がバックコーラスを務めた[10]。
嵐は、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とのコラボステージを披露した[15]。NHKホールにダース・ベイダーとストームトルーパーが登場すると、紅白がダークサイドの魔の手に落ち、これを救うため嵐の5人が日本のジェダイに指名されたという設定だった。井ノ原の「5人?5人といえば嵐だ!」の呼びかけで、ライトセーバーを持った嵐が登場した。ステージ袖にはC-3PO、R2-D2、BB-8が集結した[16]。
AKB48の高橋みなみは、グループ卒業前最後の音楽番組出演となった[10]。冒頭で引田天功プロデュースのイリュージョンを成功させ、他のメンバーもステージに登場した[17]。「フライングゲット」では元メンバーの前田敦子がステージ後ろから、「ヘビーローテーション」では同じく元メンバーの大島優子が客席から、サプライズで登場した[18][19]。このサプライズは、NHKからの提案で極秘に準備を進めていた。リハーサルでは横山由依と渡辺麻友が両曲のセンターを務めたが、前田と大島は個別に極秘リハーサルをしていた[18]。
EXILEのステージでは、三代目J Soul BrothersとE-girlsがバックダンサーを務めた[10]。
ゴールデンボンバーのステージでは、樽美酒とゲスト審査員の又吉直樹(ピース)が相撲で対決する演出が行われた[20][21]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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