第59回プライムタイム・エミー賞
[Wikipedia|▼Menu]
ドラマシリーズ部門の作品賞は、最終回を迎えた『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』が受賞(ファイナルシリーズの番組が作品賞を受賞するのは30年ぶり[1])。全3部門を受賞し、有終の美を飾った。注目の『HEROES』は無冠に終わった。コメディシリーズ部門は『30 Rock』が受賞。去年に引き続きNBCの30分コメディが受賞した。

ミニシリーズ/テレビ部門のヘレン・ミレンは前回の『エリザベス1世 ?愛と陰謀の王宮?』に続いて2年連続の主演女優賞受賞。過去にも受賞したことのある『第一容疑者』シリーズでの受賞で、こちらも最終回を迎えた作品である。ミレンは今回で4度目の受賞となる(同役では2度目の受賞)。コメディ部門の助演男優賞を受賞したジェレミー・ピヴェンも前回に続いての受賞であった。

主演男女、助演男女ともマスコミの事前の予想とはかなり異なっており、主演男優賞を受賞したジェームズ・スペイダーは『ソプラノズ』のジェームズ・ガンドルフィーニが受賞するだろうと思っていたようで、舞台上のスピーチで「今、マフィアから大金を盗んだような気がするよ」とジョークを飛ばした[1]
受賞と候補の一覧リッキー・ジャーヴェイス, コメディ・シリーズ 主演男優賞アメリカ・フェレーラ, コメディ・シリーズ 主演女優賞ジェームズ・スペイダー, ドラマ・シリーズ 主演男優賞サリー・フィールド, ドラマ・シリーズ 主演女優賞ロバート・デュヴァル, ミニシリーズ/テレビ映画 主演男優賞ヘレン・ミレン, ミニシリーズ/テレビ映画 主演女優賞ジェレミー・ピヴェン, コメディ・シリーズ 助演男優賞ジェイミー・プレスリー, コメディ・シリーズ 助演女優賞テリー・オクィン, ドラマ・シリーズ 助演男優賞キャサリン・ハイグル, ドラマ・シリーズ 助演女優賞トーマス・ヘイデン・チャーチ, ミニシリーズ/テレビ映画 助演男優賞ジュディ・デイヴィス, ミニシリーズ/テレビ映画 助演女優賞トニー・ベネット, 個人パフォーマンス賞(バラエティ/音楽番組)

受賞は太字のものである[2]。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。
作品賞(番組賞)

コメディ・シリーズドラマ・シリーズ


30 Rock/サーティー・ロック』 (NBC)

アントラージュ★オレたちのハリウッド』 (HBO)

『The Office(英語版)』 (NBC)

チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』 (CBS)

アグリー・ベティ』 (ABC)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:109 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef