第30回東京国際映画祭
[Wikipedia|▼Menu]
7月31日に、東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催企画が「ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション」であること[10]、2つの野外上映企画を行うこと(3作品上映の「Tower Light Cinema」と第30回記念でこれまでの東京国際映画祭での上映作品を上映する「Cinema Arena 30!」)[11]ハロウィンに合わせて10月28日)の夜にオールナイトイベント「ミッドナイト・フィルム・フェス!」を行うこと[12]が発表された。9月12日に、2017年の「歌舞伎座スペシャルナイト」の演目[13]と、日本映画クラシック部門の上映作品[14]が発表された。9月16日に、オープニング作品・クロージング作品・オープニングスペシャルを含む特別招待作品のラインナップの情報が解禁された[15]9月26日に、各部門の全ラインナップ・審査委員・各イベントが発表され[6]、この発表記者会見の模様はYouTubeによるライヴストリーミングで生中継された[16]。なお、上映スケジュールは10月5日夜に発表された[17]

2017年の東京国際映画祭は、10月25日)から11月3日)の10日間に開催された。初日が水曜日なのは初めて。最終日が金曜日なのは第27回2014年)以来で3年ぶり。最終日が文化の日なのは、第29回2016年)から2回連続。映画祭期間が11月にかかるのも第29回(2016年)から2回連続(それ以外には第10回1997年)?第15回2002年)があるのみ)。開催期間が10日間なのは第28回2015年)から3回連続。映画祭期間中に日曜日が1回しかないのは、第26回?第30回の5回のみ。

東京六本木銀座で開催された。六本木が主要会場になるのは、第17回2004年)から14回連続。銀座で開催されるのは第27回2014年)から4回連続。銀座での上映は、10月26日)の「歌舞伎座スペシャルナイト」1プログラムのみ。

上映会場には、第17回2004年)から14回連続で会場となるシネコンTOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン1?3・6?9、なおスクリーン8・9は2015年の改装前のスクリーン6・5)以外は、映画館ではない以下の2施設、第29回2016年)に続いて2回目のEXシアター六本木と、第27回2014年)から4回連続の歌舞伎座(1プログラムのみ)が使われた(「ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション」は京橋東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホールにて11月5日(日)まで開催)。

映画祭のメインであるコンペティション部門の15作品は、全作品2回ずつの上映となる。日本映画以外の13作品は、TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン9(256席)とEXシアター六本木(920席)とで1回ずつ上映された。日本映画2作品は、TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7(531席)とスクリーン9(256席)とで1回ずつ上映された。さらに最終日には、東京グランプリ受賞作品がTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7(531席)、観客賞受賞作品がTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン2(351席)にて再上映された。

部門は「コンペティション」、「アジアの未来」、「日本映画スプラッシュ」、「特別招待作品」(「特別上映」含む)、「ワールド・フォーカス」、「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #04 ネクスト! 東南アジア」、「Japan Now」、「ユース」、「日本映画クラシックス」、「第30回東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイト」、「映画監督 原 恵一の世界」など。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:136 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef