第27回東京国際映画祭
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映画祭ロゴは、第26回では5年ぶりに新しいデザインとなり、「HEART MOVIE」と題されたロゴとなっていた[12][リンク切れ][13]が、第27回では再びデザインが新しくなり、東京の「T」と映画用フィルムを組み合わせたロゴに変更された[14]

第27回から、これまでの実績を称える賞として「サムライ“SAMURAI”賞」が新設された[15]。ちなみに、17回(2004年)から第21回(2008年)にも世界の映画界に貢献した映画人を称える賞として「黒澤明賞」が設けられていた[16]

第27回から「WOWOW賞 supported by TOUCH! WOWOW2014」が新設された。有料放送局WOWOWの加入者から希望者を募り、選ばれた6名が選考委員となり、コンペティション部門全作品の中から受賞作品を選ぶ[17][18]

第27回では、公式サイトの作品紹介ページに「東京国際映画祭オフィシャルニュース」として、その作品関連の映画.comの記事へのリンクが貼られるようになった。

コンペティション部門のプログラミング・ディレクターは矢田部吉彦。アジアの未来部門は石坂健治。
上映作品

ワールド・プレミアは世界初上映、インターナショナル・プレミアは製作国以外で初上映、アジアン・プレミアはアジアにて初上映となったことを意味する。

原則として英語字幕日本語字幕付き(ただし、英語の台詞には日本語字幕のみ、日本語の台詞には英語字幕のみ)での上映だが、一部の作品では英語字幕無しでの上映となる[19]

個々の作品詳細・画像については、「第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品一覧サイトページ」[20]または「第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品 部門紹介サイトページ」[21]から参照することができる。
コンペティション

上映題
(劇場公開題・DVD題)英語題
(原題)監督製作国備考
1001グラム
(1001グラム ハカリしれない愛のこと
)1001 Grams
(1001 Grams )ベント・ハーメル ノルウェー
 ドイツ
 フランスアジアン・プレミア上映
2015年10月31日に日本で劇場公開
マルセイユ・コネクション
(フレンチ・コネクション?史上最強の麻薬戦争?)The Connection
(La French )セドリック・ジメネス フランス
 ベルギーアジアン・プレミア上映
2016年3月2日に日本でDVD発売
来るべき日々The Days Come
(Les Jours Venus )ロマン・グーピル フランスワールド・プレミア上映
神様なんかくそくらえHeaven Knows Whatジョシュア・サフディ
ベニー・サフディ アメリカ合衆国
 フランス東京グランプリ 受賞
最優秀監督賞 受賞
アジアン・プレミア上映
2015年12月26日に日本で劇場公開
アイス・フォレストIce Forest
(La Foresta Di Ghiaccio )クラウディオ・ノーチェ イタリアインターナショナル・プレミア上映
ザ・レッスン/授業の代償The Lesson
(Urok )クリスティナ・グロゼヴァ
ペタル・ヴァルチャノフ ブルガリア
 ギリシャ審査員特別賞 受賞
アジアン・プレミア上映
ロス・ホンゴスLos Hongos
(Los Hongos )オスカル・ルイス・ナビア コロンビア
 フランス
 ドイツ
 アルゼンチンアジアン・プレミア上映
メルボルンMelbourne
(Melbourne )ニマ・ジャウィディ イランアジアン・プレミア上映
マイティ・エンジェルThe Mighty Angel
(Pod Mocnym Anio?em )ヴォイテク・スマルゾフスキ ポーランド最優秀男優賞 受賞
アジアン・プレミア上映
ナバットNABAT
(NABAT )エルチン・ムサオグル アゼルバイジャンアジアン・プレミア上映
紙の月Pale Moon吉田大八 日本最優秀女優賞 受賞


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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