稚内駅
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1984年(昭和59年)2月1日:貨物取り扱い廃止[10][15][16]、名寄駅 - 稚内駅間の貨物列車も廃止となる[16]

1985年(昭和60年)5月:国鉄の余剰人員対策として、構内に国鉄直営の土産店を開設[14]

1986年(昭和61年)11月1日:新聞紙を除き荷物取り扱い廃止[17]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[18]

1991年平成3年)10月25日:新聞紙の取り扱い廃止[17]

2000年(平成12年)3月11日:特急「スーパー宗谷」・「サロベツ」運転開始により、特急列車発着駅となる[8][19]

2006年(平成18年)3月18日:夜行特急「利尻」が季節運転の「はなたび利尻」となる[8][20]

2007年(平成19年)9月30日:臨時夜行特急「はなたび利尻」廃止。夜行列車の運行終了[8]

2010年(平成22年)1月30日:2番線廃止[8][21]

2011年(平成23年)4月3日:前日の営業をもって旧駅舎(3代目駅舎)を閉鎖し、新駅舎暫定開業[8][22]。関連して日本最北端線路地点が約100m南側に移動。営業キロの改キロはなし。

2012年(平成24年)

4月29日:新駅舎と一体の複合施設「キタカラ」(KITAcolor)全面開業[8][23][24]

5月3日:道の駅わっかないオープン[8][25]


2017年(平成29年)4月1日:窓口営業時間を短縮し、早朝・夜間の社員配置が取りやめとなる。


稚内港駅舎(初代駅舎)(1939年2月)

現在の北防波堤に接岸している稚泊連絡船「亜庭丸」(撮影月日不詳 鉄道ピクトリアル No.828 p.49より)

稚内駅舎(3代目)(2009年2月)

3代目駅舎の入口脇にあった「稚内駅」表示(2006年8月)2020年8月現在ではホームに移設されている。

最北端の線路と移設前の看板(2005年5月)

「日本最北端の駅」標柱(2005年5月)

棒線化工事のための転轍機撤去工事(2010年1月)

ホームにある「日本最北端の駅」を示す標柱(2018年7月)

駅名の由来「稚内市#市名の由来」も参照

市名より。アイヌ語の「ヤ.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}?ワッカナイ(ラテン翻字: yam-wakka-nay)」〔冷たい・水(飲み水)の・川〕から[26]
駅構造駅が入居する複合施設については「キタカラ」を参照

単式ホーム1面1線を有する地上駅

以前は島式ホーム1面2線だったが、2010年平成22年)1月30日をもって2番線を廃止し、線路や分岐器、出発信号機場内信号機が撤去され、棒線化及び停留所化した(現駅舎開業以前は構内踏切(警報機のみ)も設置していた)。これに伴い、南稚内駅から当駅(線路終端)間は1閉塞となり、2列車以上の進入ができなくなった。また、以前の日本最北端の線路として使用していた車止めとレールが、JR北海道から稚内市に寄贈され、駅前広場上のモニュメント「日本最北端の線路」として2012年(平成24年)3月に復元されている。

改札口からホームへ向かう通路はスロープになっており、バリアフリー化している。社員配置駅(現在は南稚内駅の被管理駅)。改札口横にみどりの窓口自動券売機指定席券売機クレジットカード専用)[27]、待合室がある。

なお、当駅は稚内市が整備した複合施設「キタカラ(KITAcolor)」内に入居しているが、「キタカラ」は駅のほかバスターミナル(稚内駅前バスターミナル)、売店飲食店コンビニエンスストア観光協会、地域交流センター、映画館グループホーム、高齢者住宅を備えた複合施設であり[28]、「道の駅わっかない」として道の駅の指定を受けているほか、稚内港国際・国内フェリーターミナルなどと合わせて「みなとオアシスわっかない」の指定も受けている[29]

駅舎内(2015年4月)

「最北端の線路」看板(2014年4月)

改札口(2017年10月)

ホーム(2017年10月)

駅名標と稚内市と枕崎市友好都市となって1周年となったことを記念するプレート。

車止め(宗谷本線の終端)
(2017年10月)

復元した「日本最北端の線路」(2012年6月)

キタカラ(KITAcolor)外観(2012年7月)

かつての配線図

かつては稚泊連絡船への接続などを考慮した広大な構内に複雑な配線を施していた。しかし、貨物営業の廃止などにより側線は縮小していき、旅客列車が停車する部分についても棒線化が行われ、現在は分岐器がない駅になった。

1975年3月時点の稚内駅配線図 ←
旭川方
凡例
出典:[30]



利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「稚内市統計書」を基とする値については窓口乗車券発売人員のみの値であり、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度乗車人員(人)出典備考
年間1日平均JR調査
1935年(昭和10年)71,776(196.1)
[* 2]
1949年(昭和24年)308,210(844.4)
1968年(昭和43年)433,355(1,187.2)[31]


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