秋田書店
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1969年(昭和44年) - 月2回刊少年漫画誌「少年チャンピオン」創刊(のちに週刊化)[1]

1970年(昭和45年) - 月刊少年漫画誌「月刊少年チャンピオン」創刊[1]

1971年(昭和46年) - 「まんが王」休刊[12]

1973年(昭和48年) - 本社を千代田区三崎町から、現所在地の千代田区飯田橋に移転[1]

1974年(昭和49年) - 月刊少女漫画誌「月刊プリンセス」創刊[1]。「歴史と旅」創刊[15]

1978年(昭和53年) - 月刊少女漫画誌「ひとみ」創刊[16]

1979年(昭和54年) - 月刊少女漫画誌「プリンセスGOLD」創刊(年9回刊→月刊→隔月刊化)[1]

1984年(昭和59年) - 月刊女性漫画誌「Eleganceイブ」創刊[1]。「TVアニメマガジン」休刊[8]

1985年(昭和60年) - 月刊スポーツ漫画誌「GOLFコミック」創刊[1]。隔月刊女性漫画誌「デジール」創刊[1][17](のちに「デジールSP[18])。

1986年(昭和61年) - 月刊女性漫画誌「フォアミセス」創刊[1]

1987年(昭和62年) - 月刊少女漫画誌「サスペリア」創刊[1][19](のちに「サスペリアミステリー[20])。

1988年(昭和63年) - 月2回刊青年漫画誌「ヤングチャンピオン」創刊[1]。月刊少女漫画誌「ミステリーボニータ」創刊[1]

1991年平成03年) - 「ひとみ」休刊[16]

1993年(平成05年) - 単行本既刊作品を文庫化する「秋田文庫」刊行開始[1]

1994年(平成06年) - 季刊女性漫画誌「for Mrs. スペシャル」創刊[1]

1998年(平成10年) - 秋田書店ブックセンター竣工

1999年(平成11年) - 隔月刊女性漫画誌「COMIC MIU」創刊[1][21](のちに「恋愛よみきりMAX[22]、のち月刊化 →「恋愛LoveMAX[23]にて隔月刊化)。

2002年(平成14年) - 月刊青年漫画誌「チャンピオンRED」創刊[1]

2003年(平成15年) - 「歴史と旅」休刊[15]

2006年(平成18年) - 隔月刊青年漫画誌「ヤングチャンピオン烈」創刊(のちに月刊化)[1]。隔月刊青年漫画誌「チャンピオンRED いちご」創刊[1]

2009年(平成21年) - 休刊した「歴史と旅」のコンテンツを大日本印刷と共同で電子書籍化[24]講談社と版権ビジネスで業務提携[25]

2010年(平成22年) - 香港玉皇朝出版と共同で、香港の人気コミックの日本語化と日本での電子配信を開始[26]

2012年(平成24年) - 月刊少年漫画誌「別冊少年チャンピオン」創刊[1]。季刊女性漫画誌「もっと!」創刊[1]

2014年(平成26年) - 「声優パラダイスR」刊行開始、「別冊ヤングチャンピオン」創刊。webコミック「チャンピオンクロス」公開。秋田商事(株)から投資事業を継承。

2016年(平成28年) - (株)秋田エステートを吸収合併

2017年(平成29年) - 「カチCOMI」創刊

2018年(平成30年) - 「マンガクロス」「Souffle」公開

2019年令和元年) - 「どこでもヤングチャンピオン」創刊

2023年(令和5年) - グラビア雑誌「グラビアチャンピオン」刊行開始[27]。「ヤンチャンWeb」公開。マンガSaaS「コミチ+」を展開する株式会社コミチに出資[28]

特徴

出版傾向としては少年・少女向けコミック、青年コミックなど確実な消費の見込める分野への参入が多い。『冒険王』のテレビ向け路線変更も『テレビランド』や『テレビマガジン』の後追いという印象を受けるが、メディアミックス路線の先駆的存在ではあった。

週刊少年チャンピオン』は「五大週刊少年誌」(『キング』『サンデー』『ジャンプ』『マガジン』および『チャンピオン』)の一角として、1960年代から1970年代スポ根エログロナンセンスの時流に乗り、『バビル二世』・『ブラック・ジャック』・『がきデカ』・『マカロニほうれん荘』・『ドカベン』など幅広いジャンルで一時代を築きトップセールスを誇ったこともある。ただしベテランを登用する姿勢が1970年代からあり、手塚治虫が人気凋落しても作品を載せ続け、『ブラック・ジャック』の連載を「手塚の死に水を取る」覚悟で始めたという。また少女誌の『月刊プリンセス』も1970年代から1990年代初頭にかけて歴史ファンタジーを中心とした王道路線の作品やアクション、SF系の作品を増やし、『王家の紋章』・『悪魔の花嫁』・『エロイカより愛をこめて』・『妖精国の騎士』・『最終戦争シリーズ』・『アリーズ』・『はるか遠き国の物語』・『魔天道ソナタ』・『ぴーひょろ一家』などの作品で一定の人気を得た(特に80万部を突破した1977年頃は、講談社なかよし』160万部、集英社りぼん』135万部、同社『別冊マーガレット』130万部、講談社別冊少女フレンド』125万部であり、『月刊プリンセス』は少女漫画雑誌全体では5番目に人気のある雑誌であった[29])。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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